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 健康生活 : 50代前後からの資金運用 〜ライフプランから考える〜

 自分や家庭の生活設計(ライフプラン)を考えたことがありますか?

 定年はいつか、子どもたちの入学や卒業はいつか、住宅ローンの完済時期はいつか、車の買い替え時期はいつごろか―。こうした長期のライフプランを描いたうえで、今後の生活に必要な資金を確保し、運用する方法を導きだすのが有効とされています。松江市浜乃木6丁目の「古川FP保険企画」ファイナンシャルプランナー、古川修一さんに聞きました。

■ライフプランは、人生設計の設計図
 ライフプランとは、いつまでに、何を、どうしたいから、いくらお金が必要か―こうした要素を時系列で並べて立案、実行するプランのことです。

 現在、晩婚化や借家志向、雇用形態の変化などに伴って、いまやライフスタイルは人それぞれ。表1は具体化したライフイベント表です。家族の名前と年齢を入れ、各年ごとのイベントを記入してみてください。大きなお金の掛かるイメージがつかめると思います。

■まず資産、家計の現状を把握する
 さらに進んでわが家の「金融資産・ローン状況」、わが家の「年間家計簿」を概算で表2のように作成してみます。金融資産から長期ローンなどの負債合計を差し引くと、現状の資産、負債状況が把握できます。

 年間家計簿は本人と家族の収入、支出を算出し、合計します。支出の基本生活費は公共料金、食費などの日常生活費。住居費、教育費、保険料は項目を立てて支出合計を出し、差し引きすると年間の貯蓄可能額を知ることができます。この貯蓄可能額がこれからの運用資産の基礎となります。

出典先:NPO法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
■お金を「貯める」「守る」「使う」
 お金には◎目標を持って、いつまでにいくら、どんな方法で「貯める」か◎家計のリストラや節税によってどう「守る」か◎心豊かに「使う」にはどうしたらよいか―の3つの要素があります。お金は、ライフプランにとっては健康、生きがい、家族、趣味、仕事などと同じように一つの要素でしかないのですが、人生の節目のさまざまなイベントを実行するにはなくてはならないものです。そこで、そろそろ定年を意識するようになったら、長期的な視点に立ったお金の増やし方を具体的に立案する必要がでてくるのです。

■家族構成から見た資産運用
 同じ50歳代前後といっても家族の年齢、構成、住居などによって置かれた立場には違いがあります。子どもが就学していれば、独立するまで教育費の負担があり、一般的に資金的余裕はありません。資金が必要な時期が迫っている短期運用、3―5年先に必要な中期運用、5年以上の長期運用の3つを組み合わせます。

 子どもが独立した後の人は、一般的に運用意欲が高まります。ここでは定年の有無、時期、退職金の有無、目安金額、再就職の意思と時期、老後資金の有無と金額を確認します。財産状況の総点検です。預貯金や株式などの資産だけでなく、住宅ローンなどの負債の把握をしないと有効な資産運用プランはできません。

 【運用期間別の商品選び】
 1年未満の短期運用なら郵便局の通常貯金か銀行の普通預金。大きく増やす運用には向きませんが、決済口座としては不可欠です。10万、20万とちょっとまとまった資金なら郵便局の貯蓄貯金か銀行の貯蓄預金。少しでも有利に運用するならMMFも有効です。

 住宅取得や教育資金など使途が明確な資金には1年以上5年までの中期運用を。郵便局のニュー定期は固定金利、信託銀行のビッグは年2回の金利見直しができ、金利が上昇しているときには有利です。

 5年を超す長期運用は時間的余裕を踏まえた運用が可能です。外貨建て金融商品、株式、投資信託、国債、不動産投資信託など変動リスクはありますが、大きな収益も期待できます。

 【資産運用のコツ】
 金融商品は株式だけでなくさまざまです。金利の上昇時、下降時、ドル高円安時に有利など商品特性があります。この特性をよく理解してリターンやリスクが違った動きをする運用商品に分散して投資することで、リスクの分散を図ることができます。さらにこうしたリスク商品への投資は余裕資金を使いましょう。現在の金融資産総額から先ほど算出した生活費・教育資金・住宅資金など将来的に発生する資金需要を差し引いた金額に相当します。この余裕資金のうち、リスク商品購入に充てる資金の上限を決め、投資総額を超えての運用は避けるよう心掛けてください。

 【資産運用の留意点】
 資産運用というと、どの金融商品に投資すればもうかるか、にばかり目が向きがちですが、リスク商品に投資する場合は収益だけでなく損失が生じた時の対応策を考えておく必要があります。医療保険など保険の総点検もしておきましょう。
※本情報は一般的な説明ですので具体的運用の際は、各金融機関でリスクとリターンをご相談して行って下さい。

 ★取材協力=古川FP保険企画 http://www.furukawa-fp.jimusho.jp

 (健康生活第2号)

('06/04/12 無断転載禁止)

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