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  • まずハザードマップを

    2019年10月26日

     大雨による浸水は想像を超える規模になることがある。甚大な被害が出た先日の台風19号では48時間雨量が600ミリを超えた地点が9カ所もあり、神奈川県箱根町では1000ミリに達した。堤防が決壊した長野県

  • 菅原経産相辞任/任命責任が問われる

    2019年10月26日

     有権者へ金品を配った公選法違反の疑いが浮上していた菅原一秀経済産業相が事実上、更迭された。週刊誌報道によると今月中旬、菅原氏の秘書が選挙区内の有権者に香典を渡した。菅原氏も事実と認めている。菅原氏は

  • 大江磐代君

    2019年10月25日

     天皇代替わりを機に、江戸後期の光格天皇を産んだ倉吉市の武家出身の女性・大江(おおえ)磐代君(いわしろぎみ)の存在を知り興味が湧いた。宮家に仕えて男児を出産。当時の天皇が跡継ぎのないまま早世し、遠縁の

  • 日韓首相会談/対立解きほぐす契機に

    2019年10月25日

     安倍晋三首相が天皇陛下の「即位礼正殿の儀」参列のため来日した韓国の李洛淵(イナギョン)首相と会談した。韓国が破棄を決定した日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA=ジーソミア)が失効するまでちょうど

  • 即位恩赦/国民の理解得られない

    2019年10月24日

     政府は天皇陛下の即位に伴う「即位礼正殿の儀」に合わせ、政令恩赦を実施した。罰金刑となり、納付から3年以上経過したことを条件に罪の種類にかかわらず、制限された資格を一律に回復する「復権」が大半を占め、

  • 我が輩は猫である

    2019年10月24日

     猫や犬を飼うペットブームに水を差すわけではないが、動物との接触には注意が必要だ。特に抱いたり、舌でなめられたりなど人と接触することが多い飼い猫と過剰に触れ合うのには用心、と獣医師で島根県薬事衛生課の

  • メディアの歩みと皇室

    2019年10月23日

     姿勢を正し、正座をしてテレビ中継を見守った人もいたと思う。昨日ばかりは寝転んで見るわけにはいかないという意識が働いた。戦前はもちろん、「国民統合の象徴」となってからも、日本人にとって、そんな存在なの

  • 即位の礼/国民的議論を高めたい

    2019年10月23日

     天皇陛下は皇居・宮殿で「即位礼正殿の儀」に臨まれた。三権の長や外国の元首、代表ら2千人以上を前に玉座「高御座(たかみくら)」に上り「国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国および日本国民統合の象

  • 2人の写真家が愛した松江

    2019年10月22日

     海に近い急斜面に、かやぶき屋根の小屋が立ち並ぶ『漁村』は、1925(大正14)年に松江市島根町沖泊で撮影された。郷愁を誘う作品で、アサヒカメラ創刊号の月例懸賞で全国1位に選ばれた▼24日に生誕120

  • 自衛隊中東派遣/緊急・必要性あるのか

    2019年10月22日

     安倍晋三首相は国家安全保障会議(NSC)会合を開き、中東を航行する日本船舶の安全を確保するため、自衛隊の派遣を本格的に検討するよう関係閣僚に指示した。 イラン沖のホルムズ海峡を航行する船舶の安全確保

  • 「ミスターラグビー」の遺産

    2019年10月21日

     4年前の歓喜の再現とはならなかった。ラグビー・ワールドカップ(W杯)で初の決勝トーナメントに進出した日本代表。前回大会で下した南アフリカに敗れ快進撃は止まったが、優勝候補との戦いを「ミスターラグビー

  • 外国人の不就学/学ぶ権利は平等だ

    2019年10月21日

     学齢期なのに小中学校に通えない外国籍の子どもが国内に2万人近くいる可能性がある。文部科学省の初の調査で分かった。少子高齢化対策で政府が外国人労働者の受け入れを拡大し、外国籍の子は確実に増える。子ども

  • 出雲市新体育館建設/大学に隣接 連携を期待

    2019年10月20日

    島根県立大学学長代行 山下 一也 出雲市で計画されている新しい市立体育館は、4年半後に島根県立大出雲キャンパス(出雲市西林木町)駐車場東側の隣接地に建設される予定だ。 新体育館は「スポーツをする」「み

  • 参院選・違憲状態判決/抜本改革の約束果たせ

    2019年10月20日

     「1票の格差」が最大3.00倍だった今年7月の参院選を巡って、有権者が選挙無効を求めた訴訟で、高松高裁は「投票価値の著しい不平等状態にあった」とし、違憲状態との判断を下した。 二つの弁護士グループが

  • 何かの縁

    2019年10月20日

     旧暦10月、出雲地方に全国から八百万(やおよろず)の神々が集う「神在月」が近づく。「神(かみ)議(はかり)」の議題は縁結び。男女の仲はもちろん、人の縁に関わるありとあらゆる事象を神々が話し合うのが、

  • 高慢と偏見

    2019年10月19日

     英国の小説や映画には英国人でないと理解が難しい「階級」にまつわる表現がある。19世紀の作家ジェーン・オースティンが身分制度と結婚事情を描いた「高慢と偏見」もそうだ。時代とともに考え方が変化していると

  • マラソン札幌実施へ/違和感が拭えない

    2019年10月19日

     国際オリンピック委員会(IOC)が東京五輪のマラソンと競歩の会場を札幌市に移転させる大胆な計画変更構想を打ち出した。厳しい暑さが予想され、両種目のレースは途中棄権者が数多く出る恐れがあると指摘する。

  • 島根県の重点事業見直し/県民生活に支障避けよ

    2019年10月18日

     島根県が2020年度予算編成で、23事業について重点的に見直しを検討する。これまで「聖域」とされてきた教育分野や人口減少対策にもつながる企業立地のための助成事業も含まれており、関係者からは不安の声が

  • 貧困退治

    2019年10月18日

     経済学は経世済民の学問といわれる。経世は世の中を治め、済民は民を救うという意味。平穏な暮らしと人々を食べさせてなんぼという実践的なメッセージが学問の根っこに込められている。食べさせるためには物質的豊

  • 完璧のない防災

    2019年10月17日

     「すっからかん」。史上最強とも言われた台風19号の上陸を目前にした11日夕方ごろから、短文投稿サイト・ツイッターには関連情報が並んだ。近所のスーパーやコンビニでも菓子パン、カップ麺が棚からなくなり、

  • 結愛ちゃん虐待死/対策の実効性高めたい

    2019年10月17日

     東京都目黒区で昨年3月、当時5歳の船戸結愛(ゆあ)ちゃんを虐待して死なせたとして保護責任者遺棄致死や傷害などの罪に問われた父親雄大被告の裁判員裁判で、東京地裁は懲役13年の判決を言い渡した。検察側は

  • 物足りない空の玄関口

    2019年10月16日

     飛行機が苦手だ。子どもの頃、プロペラ機に乗り、大きく揺れた恐怖が今も残る。大人になっても克服できず、私用では鉄道を使うことが多い。ただ、仕事は別。東京出張の際は出雲、米子両空港から羽田便に乗る。両空

  • 台風19号被害/防災・減災の再構築を

    2019年10月16日

     台風19号は伊豆半島に上陸、猛烈な雨を降らせながら東海、関東、東北と列島を縦断した。雨量は想定を超え、各地で河川の急激な増水に耐えきれず、堤防が同時多発的に決壊。堤防が壊れなくても水はあふれ、濁流が

  • 「災害の時代」に立ち向かう

    2019年10月15日

     平成は「災害の時代」と呼ばれる。6434人が亡くなった阪神大震災、巨大津波と原発事故をもたらした東日本大震災、そして、島根県西部を中心に山陰にも大きな被害を及ぼした昨年の西日本豪雨。広範囲で浸水した

  • 「幼保無償化」/効果の検証が必要だ

    2019年10月15日

     消費税10%への引き上げに合わせ幼児教育・保育の無償化がスタートした。対象となる子育て世帯には歓迎すべき支援になるだろう。ただ本来の狙いである少子化対策としては、どこまで有効打になり得るのか。政府は

  • 成年年齢の引き下げ/消費者被害拡大に懸念

    2019年10月13日

     弁護士 遠藤 郁哉 人はいつから大人になるのか。そのことを考えるとき、念頭におかなければならないのは「そもそも大人とは何か」ということである。 身体的、精神的に成熟した状態を大人というのであれば、発

  • 日産新体制/信頼回復が最優先

    2019年10月13日

     日産自動車は、専務執行役員から社長に昇格する内田誠氏の下で再建を進める体制に移行する。業績悪化に歯止めをかけることも急務だが、前会長カルロス・ゴーン被告の特別背任事件や西川広人前社長の報酬問題などで

  • 桃太郎の解釈

    2019年10月13日

     おとぎ話に出てくる「桃太郎」は、正義のヒーローだと信じて育った。鬼が島に出掛けて悪い鬼を退治し、財宝を持ち帰る行為に勇敢さを感じても、疑問に思うことはなかった。日本人の大半がそうだと思う▼6年前、一

  • これも村上ワールドか

    2019年10月12日

     ノーベル賞の選考主体は賞候補や選考過程を50年間非公開にし、決して外へは漏らさない。われわれマスコミはさまざまな「状況証拠」から日本人の候補者を推理して受賞に備えるのだが、空振りに終わることが多い▼

  • ふるさと納税問題/地方分権の後退だ

    2019年10月12日

     ふるさと納税制度が司法の場に持ち込まれる。 返礼品を制限した6月の法改正前の過剰な寄付集めを理由に、総務省は大阪府泉佐野市を制度参加の指定自治体から外した。第三者機関「国地方係争処理委員会」は、この

  • 食べられてこそ

    2019年10月11日

     寡黙でクールはかっこいいが、健康には良くないらしい。あまりしゃべらず笑わず、まして歌うなど小恥ずかしくてと、取り澄ましていると飲み込む力が衰え、誤嚥(ごえん)性肺炎など重大な病気を招きやすい。加齢と

  • 関電会長辞任/全容解明へ体制整えよ

    2019年10月11日

     関西電力の八木誠会長が辞任した。自らをはじめとする役員ら20人が高浜原発のある福井県高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた問題の責任を取った。岩根茂樹社長も、関電が近く発足させる第三者委員会が

  • 老い、衰えを自覚して

    2019年10月10日

     日が短くなった。露が冷たく感じられる頃とされる寒露(8日)も過ぎて、秋が深まった。秋晴れの日の夕暮れ、一気に暗くなってピンと張った空気の中を帰宅途中、ふっと感じるキンモクセイの香り-。毎年、秋を感じ

  • 吉野氏にノーベル化学賞/日本企業の研究力示した

    2019年10月10日

     今年のノーベル化学賞は、スマートフォンなどに使われる「リチウムイオン電池」を開発した旭化成名誉フェロー、吉野彰さんら3人に決まった。日本人の受賞は、昨年の本庶佑京都大特別教授の医学生理学賞に続き2年

  • 鳥取のサグラダ・ファミリア

    2019年10月9日

     鳥取市が進める鳥取城跡の石垣修理が開始から60年たった。1943年の鳥取大地震で被災。修理箇所が多く、終えたのは半分程度と聞いて驚いた。二ノ丸三階櫓(やぐら)の復元が懸案で着手時期未定なのはよく知ら

  • 8月の景気動向指数/警戒を怠らずに運営を

    2019年10月9日

     8月の景気動向指数(速報値)の基調判断が、景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」に下方修正された。 日銀が発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)でも大企業製造業の業況判断指数(DI)が3四半期

  • 日本の「もてなし力」

    2019年10月8日

     1次リーグが大詰めを迎えるラグビー・ワールドカップ(W杯)。初の決勝トーナメント進出に王手をかけた日本代表の躍進とともに世界の注目を集めているのが、日本の「もてなし力」だ▼発端は被災地・岩手県釜石市

  • 米朝実務協議/交渉ペース引き寄せろ

    2019年10月8日

     米国と北朝鮮がストックホルムで7カ月ぶりとなる実務協議を行ったが、非核化を巡る交渉の仕切り直しは厳しい船出となった。北朝鮮は「決裂」、米国は「良い議論だった」と正反対の評価を下した。まずは互いに交渉

  • 真相は藪の中か

    2019年10月7日

     「私からも宜しくお願い申し上げます」と書かれた総理夫人の名刺。その取り扱いを巡って官僚から死者が出る石川達三の小説『金環蝕』。外交官出身の作家、佐藤優さんが以前、「森友学園問題」との類似点を指摘して

  • 同性婚と国会/法整備へ具体的議論を

    2019年10月7日

     同性婚を法律上認めるよう求める声が高まりを見せている。今年2月に8都道府県の同性カップル計13組が、同性同士の結婚を認めないのは憲法が保障する婚姻の自由を侵害し法の下の平等にも反するとして国に損害賠

  • 奥出雲の秋の味覚

    2019年10月6日

     暑さがようやく収まり、食欲が増すと、秋の味覚に舌鼓を打つ。新米に続いて楽しみなのが新そばだ。出雲を代表する味覚の一つとなったそばの歴史は約400年にも及ぶ。江戸初期に松江松平藩初代藩主・松平直政が信

  • 日本郵政がNHKに抗議/自由な番組作り保障せよ

    2019年10月6日

     かんぽ生命保険の不正販売を報じたNHKの番組を巡り、日本郵政グループがNHK経営委員会に抗議した。経営委はNHK会長に厳重注意、会長は郵政側に事実上謝罪した。公共放送の独立性が揺らいでいる。 番組は

  • 所信表明演説/まず「国難」に取り組め

    2019年10月5日

     安倍晋三首相が衆院で所信表明演説を行い、臨時国会が始まった。演説で安倍首相は、急速に進む少子高齢化を改めて「国難」と位置付け、「真正面から立ち向かう」と強調した。その上で憲法改正を「新しい国づくりの

  • 懐に痛い味

    2019年10月5日

     この時季、本コラムで筆者がよく引用している映画のタイトルが「秋刀魚(さんま)の味」。日本映画界の巨匠、小津安二郎監督の遺作となった作品だが、題名を想像しながら映画を見ると見事に裏切られる。最後まで秋

  • ケミストリー

    2019年10月4日

     海外のスポーツ中継を見ていると「ケミストリー」という言葉を耳にする。訳せば相性・親和性。選手同士が連携し、個々の能力以上のプレーを披露している状態を「チームケミストリーが起きている」と表現する▼この

  • 関電金品受領/「闇」解明が欠かせない

    2019年10月4日

     関西電力の役員らが高浜原発のある福井県高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた問題で、関電は再び記者会見し、昨年9月にまとめた社内調査委員会の報告書をようやく公表した。 総額3億1845万円相当

  • 今が旬の石見神楽

    2019年10月3日

     舞台から長い胴体を伸ばし、客席の子どもに巻き付く大蛇(おろち)の印象的な写真が9月30日付の本紙1面を飾った。英国ロンドンの大英図書館で披露された石見神楽の一こま。盛り上がりが伝わってきた。演じたの

  • 北朝鮮のミサイル発射/日米韓の連携再構築を

    2019年10月3日

     北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。飛距離は約450キロで島根県・隠岐諸島沖合約350キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられる。島根、鳥取両県は緊急に連絡会議を開催。船舶などに被害がな

  • 前進、あるのみ。

    2019年10月2日

     青くて大きな耳に、コアラをモチーフにした顔。プロ野球・中日のマスコット「ドアラ」は大忙しだ。七回の攻撃前には宙返りを披露して本拠地ナゴヤドームを盛り上げ、お立ち台では主役の選手とじゃれ合う▼そんな人

  • かんぽ不正中間報告/組織風土の改革を

    2019年10月2日

     かんぽ生命保険の不正販売に関する調査の中間報告で、不正が疑われる保険契約が6327件あることが分かった。問題が拡大した原因は、企業統治が適切に機能しない日本郵政グループの組織風土にある。グループ全体

  • 消費税と老後

    2019年10月1日

     財布のひもを締めるべきかどうか悩む。消費税率がきょうから10%に引き上げられた。生活防衛を優先するなら節約が一番だが、みんなが節約に走れば、個人消費は冷え込む。しばらくは軽減税率やポイント還元の制度

  • 中国建国70周年/平和と共生の道筋示せ

    2019年10月1日

     1949年10月1日、毛沢東が北京で中華人民共和国の建国を宣言して70年。社会主義を信奉する貧しい国は今、米国に次ぐ世界第2の経済大国となった。今後さらに国力の強化を図り、今世紀半ばまでの社会主義近

  • ピンチをチャンスに

    2019年9月30日

     ピンチをチャンスに変えるという発想は、ビジネスなどの世界でよく登場する。不況の時こそライバル会社を出し抜く好機であり、経営危機に追い込まれたことによって会社の膿を出し切り、効率的な経営体質に変革する

  • 消費税増税/子や孫に思いをはせて

    2019年9月30日

     10月1日から消費税の税率が8%から10%に上がる。これによる増収5兆7千億円は、財政再建と社会保障制度の安定化に費やされる。単純計算で年間の消費税収は20兆円を超え、最大の税目となる。3%の税率で

  • 原子力発電の正常化/「稼働中審査」が最適

    2019年9月29日

    社会保障経済研究所代表 石川 和男 原子力発電所の安全対策費が増やされ続けている。東京電力では1・2兆円、再稼働が進んでいる関西電力で1兆円、九州電力で9千億円超と試算。新規制基準が再稼働に巨額の費用

  • 公立・公的病院再編/地域住民の安心確保を

    2019年9月29日

     厚生労働省は、全国の公立・公的病院のうち再編・統合検討が必要とする計424病院の具体名を公表した。島根、鳥取両県からも、それぞれ4病院が指摘を受けた。 高齢化に伴い増加の一途をたどる医療費を抑えるに

  • 島根らしさ

    2019年9月29日

     今月初めに出雲市内であった、島根県の丸山達也知事と県東部の温泉旅館の経営者らの意見交換会を取材し、「島根らしさ」について考えさせられた。県外や国外の人たちは、島根の「何」に引きつけられて訪れるのだろ

  • 関電金品受領/還流疑惑の徹底解明を

    2019年9月28日

     関西電力の八木誠会長らが、高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役から多額の金品を受領していたことが金沢国税局の税務調査で分かった。関電の岩根茂樹社長は記者会見し「2011年から7年間で20人が計3億

  • 「うり坊」と「みさ坊」

    2019年9月28日

     イノシシの革の名刺入れを使い始めて9年ぐらいになる。獣害対策と合わせ、「山くじら」と呼んでブランド化に取り組む肉などに続き、島根県美郷町で製品化されたものだ。丈夫で長持ち。光沢とともに味わいが出てき

  • 立ち止まる勇気

    2019年9月27日

     傍若無人で当たり前のように闇献金や癒着に手を染め、国民から「史上最悪のダメ総理」と呼ばれる総理大臣。ところが市民の投石で記憶を失い、善良な「普通のおじさん」へ変貌する。三谷幸喜監督の新作映画「記憶に

  • 日米貿易協定/追加関税に不安残した

    2019年9月27日

     安倍晋三首相とトランプ米大統領が貿易協定締結で最終合意し、共同声明に署名した。しかし日本側の一方的な譲歩が目立つ結果となったことは残念だ。懸案だった日本の自動車に対する追加関税についても、回避が維持

  • 八雲忌余談

    2019年9月26日

     『白羊宮』で知られる明治期の詩人、薄田泣菫(すすきだきゅうきん)は、後にコラムニストとして活躍。『茶話(ちゃばなし)』と題し、古今東西の有名人の逸話やゴシップを中心に800編を超すコラムを残した。人

  • 米大統領弾劾審議開始/徹底調査で解明を

    2019年9月26日

     トランプ米大統領の弾劾訴追に向けた審議の開始を、民主党の下院議長が表明した。トランプ氏が今年7月、ウクライナ大統領と電話会談した際、民主党の有力大統領候補であるバイデン前副大統領とその息子を調べるよ

  • 日本代表と日本人代表

    2019年9月25日

     厳格なイスラム教を国教とするサウジアラビアでは親しい者同士が会うと、軽くあいさつを交わす程度では他人行儀とみられるそうだ。どんなに急いでいても、ゆっくりと談笑しながら、体を触れ合い、親愛の情を表すの

  • 野党会派合流/政権の選択肢示す態勢を

    2019年9月25日

     立憲民主党、国民民主党、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」が10月4日に予定される臨時国会召集前に、衆参両院で会派を合流させることになった。 会派は、衆参それぞれで国会活動を共にする議員グループ

  • 不届き駐車とあおり運転

    2019年9月24日

     開店直後のマーケット駐車場。さすがに止まっている車は少ないが、入り口近くにある2台分の身障者用駐車スペースには車が。よく見ると、中に運転者が乗っている。しばらくして買い物を終えた女性が出てきて乗り込

  • 中高年引きこもり/支援体制拡充に本腰を

    2019年9月24日

     政府はバブル崩壊後の不況下で就職の機会に恵まれず、今なおその影響を引きずる「就職氷河期世代」の集中支援を打ち出している。この世代に多い非正規歴の長い人とともに、引きこもり状態にある人を対象に全国のハ

  • 男と女

    2019年9月23日

     2011年に境港市内で交際していた女性を殺害したとして殺人罪に問われた男に鳥取地裁が13日、懲役18年の判決を言い渡した。結婚を控えた男が、半年ほど前に別れた女性に妊娠を告げられ困った揚げ句の犯行。

  • 全世代型社会保障検討会議/国民の理解欠かせない

    2019年9月23日

     政府が全世代型社会保障検討会議を発足させた。少子高齢化が深刻な日本では、持続可能な社会保障を将来に引き継ぐための改革は不可避だろう。ただ消費税増税分を主な財源に取り組む改革の目的は「財政再建」の一方

  • 奇怪な対馬韓国領説/最初は韓国人も相手せず

    2019年9月22日

    日本安全保障戦略研究所研究員 藤井 賢二 対馬は韓国領と主張する奇怪な運動がある。今年6月19日に韓国慶尚南道の昌原(チャンウォン)市で開催された第15回「対馬の日」記念式で主催者は、「対馬は数多くの

  • 日銀の金融政策/政策手詰まり否めず

    2019年9月22日

     日銀は、景気は緩やかな拡大基調をたどっているとして現行の金融政策を維持した。当面、長短金利をそれぞれ0%、マイナス0.1%に誘導する政策を継続する。 米中貿易摩擦による海外経済の減速、消費税増税など

  • 34歳の秋

    2019年9月22日

     30年前のきょう、偉大な記録が誕生した。大相撲秋場所で、当時34歳だった横綱千代の富士が初日からの連勝を13に伸ばし、序ノ口からの通算勝ち星965勝をマーク。元小結大潮を抜いて史上1位となり、通算2

  • 自己責任をお忘れなく

    2019年9月21日

     給料が銀行振り込みになって久しい。サラリーマンの場合、袋に入った現金で支給されていた時代を知る人の大半はシニア世代だろう。給料を一晩で使い切った「武勇伝」や、帰りに落としてしまった失敗談は、今は聞か

  • 東電旧経営陣に無罪/原因究明の在り方探れ

    2019年9月21日

     東京電力福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷の罪で強制起訴された旧経営陣3人に東京地裁は無罪判決を言い渡した。巨大津波が原発を襲い、全電源喪失により炉心溶融(メルトダウン)が発生。原子炉建屋の水

  • 雪辱果たせ、桜ジャージ

    2019年9月20日

     落語家の桂文枝さんが三枝を名乗っていた頃、起源をともにするサッカーとラグビーの違いについて「サッカーの試合はすいすい流れるようなのに、ラグビーはちょっとやったらグチャグチャグチャ、またやったらグチャ

  • W杯ラグビー/多様性の結束を見たい

    2019年9月20日

     全国の12会場で約1カ月半にわたって展開されるラグビーのワールドカップ(W杯)が20日開幕する。 ラグビーは熱心なファンが多いといわれてきたが、その数はプロ野球やサッカーと比べると少ない。競技の国際

  • 夕景と美術館

    2019年9月19日

     たそがれ時になると人々が岸辺に集う。湖面に日脚が伸び、空と水が青からオレンジ、紫色へと多彩に移ろう。宍道湖の夕景は土地に暮らす人たちをはじめ、旅人を魅了してきた▼「日本の夕陽百選」にも選ばれた景勝の

  • 近づく消費税増税/混乱回避に全力を

    2019年9月19日

     消費税率が8%から10%に上がるまであと2週間を切った。官民ともに準備を万全にして10月1日を迎えたい。1989年に導入されて以来、3回目の税率引き上げで、初めて軽減税率が適用されるほか、キャッシュ

  • 午後の始発

    2019年9月18日

     東京・赤坂で午前11時開始の挙式と披露宴に招かれた。筆者が住む浜田市から夜行のバスや列車はない。萩・石見空港の羽田行きは初便でも午後発。仕方なく前日深夜に出雲市内の実家へ移動し出雲空港の初便に乗った

  • 目黒虐待死判決/安全網の立て直し急げ

    2019年9月18日

     東京都目黒区で昨年3月、5歳女児を元夫とともに虐待し、死亡させたとして保護責任者遺棄致死の罪に問われた母親の裁判員裁判で、東京地裁は懲役8年の判決を言い渡した。求刑は懲役11年。女児は元夫に繰り返し

  • 将来語られるであろう転機

    2019年9月17日

     「こんなに差があるの?」。一緒にテレビで観戦していた他社の記者に聞かれた。バスケットボールの男子ワールドカップで世界ランキング1位の米国と対戦した日本は45-98と惨敗。善戦の期待は開始直後にあっさ

  • 丸山知事の公約問題/「県民に丁寧な説明を」

    2019年9月17日

     島根県の丸山達也知事が重要施策として今春の知事選で掲げた、小学6年まで医療費を無料化する公約の実現が見送られることになった。知事就任後、県財政事情を検討した結果、実現は困難と判断した。丸山知事は「申

  • 五つの税率

    2019年9月16日

     3、5、6、8、10-。さて何の数字でしょう? 正解は10月1日の消費税増税に伴い、われわれ消費者が負担する実質的な税率。「現行の8%から10%に引き上げるだけでは」と思う人も多いだろうが、実は五つ

  • 尖閣国有化7年/共生の道を真剣に探れ

    2019年9月16日

     2012年9月11日の尖閣諸島国有化から7年。領有権を主張する中国では国有化後に激しい反日デモが起き、日中関係は著しく悪化した。17年、安倍晋三首相は中国の習近平国家主席が推進する巨大経済圏構想「一

  • 「祭りの後」/五輪と関わり「遺産」づくりを

    2019年9月15日

    山陰インバウンド機構代表理事 福井 善朗 「祭りの後」と言う表現がある。祭りのような楽しい時間、興奮した時間が終わった後の、寂しさや静けさを表すときに用いる慣用句だ。 今年の夏も日本各地が「祭り」でに

  • ボルトン米補佐官解任/直感外交に、なお警戒を

    2019年9月15日

     トランプ米大統領の側近の中では最も対外強硬派だったボルトン国家安全保障問題担当補佐官が解任された。ボルトン氏はイラク戦争を主導した新保守主義者(ネオコン)に近く、その解任で米国が中国、北朝鮮、イラン

  • 頭でっかち

    2019年9月15日

     哲学者のルドルフ・シュタイナーが20世紀初めにドイツで始めた独特の教育法、シュタイナー教育。その内容を日本に紹介したドイツ文学者の故・子安美知子さんは、日本人に限らず現代人が「頭でっかち」になってい

  • 六本木の夜と宍道湖の夜空

    2019年9月14日

     久しぶりの東京の夜は刺激的だった。場所は眠らない街・六本木。ものまねやマジック、芸能界を夢見る女性の踊りが観(み)られる店など4軒をはしごした。深夜でもネオンが輝き、きらびやかだった▼感じたのは人の

  • 台風で大規模停電/徹底検証で備え固めよ

    2019年9月14日

     首都圏を直撃した台風15号がもたらした大規模停電によって「電気」と「水」を絶たれ、千葉県を中心に被害が深刻さを増している。直後の猛暑も重なり、エアコンを使えない家屋内で十分な水分補給もままならず、熱

  • 島根発 世界行/持続可能な幸せ創る学び

    2019年8月25日

    島根県教育魅力化特命官 岩本 悠 この夏、10日間ほどブータンを訪問した。文科省や外務省などによる日本型教育の海外展開事業の一環で、島根発の学校魅力化事業をブータンで進めるためである。 そもそも、なぜ

  • 確かな未来へ/真実を選択する勇気を

    2019年8月18日

    持続可能な地域社会 総合研究所所長 藤山 浩 「自由とは二足す二が四になると言える自由だ」 ジョージ・オーウェルは、小説「1984年」の中で、主人公に語らせている。そこは、何が正しい考え方か、歴史的に

  • 悪化する日韓関係/「大人の対応」は逆効果

    2019年8月11日

    京都大学公共政策 大学院名誉フェロー 佐伯 英隆 ここのところ、日韓関係がやかましい。役所時代、韓国の外交通商省などのカウンターパートと、種々の仕事を通じ親交を育んできた一人としては誠に残念ではあるが

  • 国家と戦争と個人/「原爆学習」から考える

    2019年7月28日

    ふるさと島根定住財団顧問 藤原 義光 昨秋、公民館の人権教育研修で原爆の学習会に参加し、あらためて原爆の悲惨さや、おぞましい歴史を学習した。爆心地に近く、約400人の児童と教師が犠牲となった本川小学校

  • 「国を守る」備え/自衛隊の役割に関心を

    2019年7月21日

    街の元気づくりコーディネーター 久保 里砂子 私が住んでいる青森県むつ市には、海上自衛隊の大湊地方隊がある。大きな護衛艦が停泊しており、近くで見ることができる。客船や漁船とは異なるその姿は圧巻であり、

  • 国際協調主義の意義 未来志向で歴史理解を

    2019年7月14日

    島根大学名誉教授 牧田幸人 近年、国際社会における政治や社会秩序の基盤は、全般的に不安定で不確実性に満ちた状況にある。こうした現状を、歴史的な経緯や進展状況などを顧みて、どのように理解し、捉えることが

  • 我が家の家計仕分け/年金生活、昨日・今日・明日

    2019年6月30日

    元JC総研客員研究員 黒川 愼司 今日30日は母の7回目の月命日に当たります。毎月1度は江津の波子の墓に出掛けますが、6月は28日に花を供えてきました。 妻と2人だけの暮らしも7カ月が経過し、母のいな

  • 学校の猛暑対策/現場目線の対応必要

    2019年6月23日

    ふるさと島根定住財団顧問 藤原 義光 今年は5月の北海道で39・5度を記録するなど「日本列島が南に移動したのか?」と錯覚するほど、5、6月でも30度超えが当たり前になった。とにかく一昔前のような感覚で

  • 看護学生の教養教育/図書館活用し読書推奨

    2019年6月16日

     島根県立大学長代行 山下 一也 18歳人口の減少により、近年、大学の「学部の新設・再編」が非常に活発になっている。まさに「大学淘汰の時代」の状況であり、国公立大学も例外ではない。 大学は平成の30年

  • <2>「ヨ ガ」

    2018年5月10日

    「ヨガ」という言葉は、サンスクリット語に由来し、その語根の「ヨグ」は、組み合わせる、つなげるということを意味します。したがって、様々な形のヨガを実践することによって、人は超越的な力(神様や、ヨガの実践者自身に眠る超越的な力)とつながることであると究極的には理解されます。

  • <1>「ナマステ」

    2017年6月2日

    マドゥリさんのコラム「今日も元気で!」 山陰インド協会は今月から、中村元記念館の協力を仰ぎ、山陰インド協会ホームページ上でインド政府公認ヒンディー語講師Kasibhala Madhuri(カシバトラ マドゥリ)さん(松江市在住)のコラム「今日も元気で」をスタートします。