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  • 終活支援ノート

    2020年4月15日

     終活。人生の締めくくりを自ら準備する活動のことだ。医療や介護への希望、葬儀、墓のあり方などを元気なうちに考えておく。まだ若いから関係ない、という人も多いだろう。だが悔いなく生きるために、終活は早すぎ

  • 「加害者」になる怖さを想像して

    2020年4月14日

     新型コロナウイルスの感染が国内でも急増。東京、大阪など7都府県に緊急事態宣言が発令されて14日で1週間。この間に全国の感染者数は3千人以上増え、累計で1万人台に近づいている。対象地域では、施設・店舗

  • 緊急事態宣言1週間/自由を守るための試練

    2020年4月14日

     新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍晋三首相が緊急事態宣言を発令してから、1週間が経過した。対象の7都府県は外出自粛やイベント、遊興施設などへの休業要請で足並みをそろえ、当たり前だったことができ

  • 竹島不法占拠/韓国の執念に根負けするな

    2020年4月13日

    島根県竹島問題研究会研究委員 藤井 賢二 島根県に甚大な被害を及ぼした1963(昭和38)年の「三八豪雪」を覚えている人は多いだろう。山奥の雪は7月まで消えなかったといい、過疎化に拍車をかけた。その最

  • 緊急事態宣言・教育/学ぶ権利の保障を

    2020年4月13日

     安倍晋三首相の緊急事態宣言を受け、子どもたちも萎縮しているだろう。都市部を中心に多くの小中高校で休校が長引く。既に休校延長を決めていた東京都や大阪府などに加え、新型コロナウイルスの感染が拡大する地域

  • ずっと祝日?

    2020年4月13日

     わが家の居間にちょっと変わった卓上カレンダーが置いてある。日付のほとんどが祝日を表す赤い字で書かれた「ずっと祝日カレンダー」。どうして赤字が多いの? 答えは、世界各国の祝日を集めたからだ▼数えると、

  • 緊急事態宣言・休業要請/国は混乱収拾を急げ

    2020年4月11日

     新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴う企業や店舗への休業要請を巡り、感染抑止を優先し対象範囲を広くしたい東京都と経済への影響を懸念する国の調整が難航した。都以外の宣言対象6府県の多くは、国が事業者に

  • 目指すは死亡ゼロ

    2020年4月11日

     山陰両県で初めて新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、松江工業高校に通う女子生徒だった。熱は高いが重症化していないのは救い。快方に向かうのを祈るばかりだ▼最初の感染確認が10代だったという事実を

  • 数学の時代

    2020年4月10日

     数理資本主義という言葉がある。数学が技術革新をリードするパワーの源泉となり、新しい時代の資本主義を牽引(けんいん)するという意味で使われる。人工知能(AI)やビッグデータ解析などデジタル技術は、膨大

  • 緊急事態宣言・文化/精神への負担、認識を

    2020年4月10日

     安倍晋三首相の緊急事態宣言を受け、東京・歌舞伎座で5~7月に予定されていた「十三代目市川團十郎白猿襲名披露」公演の延期が発表された。大名跡の継承という伝統芸能界にとっての一大イベントだが、延期公演の

  • 母親のコロナ疲れ

    2020年4月9日

     短編小説の旗手・星新一さんの『戦う人』は、薬で記憶を消された地球人が無意識のうちに宇宙人に抵抗する話。人間が持つ攻撃的本能を風刺する▼新型コロナウイルスの影響に伴う買い占めや混乱も、その本能によるも

  • 緊急事態宣言・医療/総力挙げて現場支援を

    2020年4月9日

     新型コロナウイルス対策で異例の緊急事態宣言が発令された。遅きに失したとの批判もあるが、日本は感染爆発をかろうじて抑え込んでいる瀬戸際だ。外出を控え、働き続ける医療者を支えたい。 既に医療現場はぎりぎ

  • 闘志いだきて丘に立つ

    2020年4月8日

     <手にうけて 開け見て落花 なかりけり>。東京・上野公園で散りゆく桜の様子を詠んだ高浜虚子(1874~1959年)の句だ。今年の桜はいつもより足早に駆け抜ける。きょう4月8日は虚子の忌日の「椿寿忌(

  • 緊急事態宣言・経済/持久戦へ知恵絞りたい

    2020年4月8日

     安倍晋三首相は、新型コロナウイルスの感染急増を受けて「緊急事態宣言」を出すとともに、事業規模で108兆円と過去最大の緊急経済対策と、その費用を賄う2020年度補正予算案を政府として決定した。未曽有の

  • 思いやり運転を

    2020年4月7日

     命の重みとはかなさを思い、一人一人がどう行動するか自問しているだろう。どこかでウイルスに感染し命を落とすかもしれない。自分は軽症でも、弱い立場の人にうつし、その人を死の淵に立たせることもあり得る▼車

  • 新型コロナ緊急事態宣言/感染制圧へ冷静に全力を

    2020年4月7日

     安倍晋三首相は新型コロナウイルス特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を7日にも発令すると表明した。対象は東京など首都圏と大阪、兵庫、福岡の7都府県で期間は1カ月程度。諮問委員会に諮り、決定する。 この

  • マスク2枚?

    2020年4月6日

     国内で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されたのは1月16日。「人の噂(うわさ)も七十五日」というのに感染の勢いは衰えないどころか、逆に加速する。そんなタイミングで、対策の陣頭指揮を執る安倍晋三

  • 同一労働同一賃金/格差是正の実効上げよ

    2020年4月6日

     非正規雇用労働者と正社員の不合理な待遇格差をなくす「同一労働同一賃金」が4月から大企業と派遣会社に義務付けられた。中小企業は1年遅れで来年4月の開始だ。 この制度は、合理的か不合理かの線引きが難しく

  • ウイルスは生物か

    2020年4月5日

     細菌は人体に害を与える微生物だが、ウイルスが生物かどうかは専門家でも意見が分かれているという。それ自身細胞を持たず自力で動くことができないウイルスは、生物とは言い切れない。生物と似た構造を持つ「物質

  • コロナ感染100万人超/危機克服へ結束を

    2020年4月5日

     新型コロナウイルスの感染者が世界で100万人を超えた。国際社会は対立や分断を乗り越え、人類史上最大級の危機の克服へ向けて結束しなければならない。 感染者増加のペースは極めて速い。3月26日に50万人

  • 志村けんさんのマンネリ精神

    2020年4月4日

     志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったショックが癒えない人も多いだろう。筆者も小学生の頃、ドリフターズの番組「8時だヨ!全員集合」を見てコントにはまり、クラスのお楽しみ会で定期的に披

  • 新型コロナ対策/医療崩壊防止を急げ

    2020年4月4日

     新型コロナウイルス対策を検討する政府の専門家会議は、爆発的感染の前に医療崩壊が起きる可能性があるとして、東京、大阪など5都府県に「今日明日にでも抜本的対策を」と提言した。政府は医療提供体制の早急な拡

  • 球音再開へエール

    2020年4月3日

     甲子園にとどろく「六甲おろし」、東京ドームでは「闘魂こめて」。野球ファンなら誰でも知っている阪神と巨人の球団歌は、同じ人物が作曲している。流行歌や軍歌など約5千曲を手掛けた古関裕而さん(1909~8

  • 日銀短観/長期停滞突入の恐れ

    2020年4月3日

     日銀が発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大企業製造業の景況判断が悪化し、7年ぶりにマイナスとなった。日本経済はすでに後退局面に入っているとみられ、長期停

  • OK、ブーマー

    2020年4月2日

     「OK、ブーマー」。昨年、米国で流行したスラングである。ブーマーは1946~64年生まれのベビーブーマーを指す。上から目線で小言を言う年配者に対し、若者が「はいはい。分かりました」と揶揄(やゆ)する

  • 五輪新日程が決定/国際協調うたう祝祭に

    2020年4月2日

     新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で史上初の延期となった東京五輪・パラリンピックは、それぞれ来年7月23日、8月24日に開幕することが決まった。延期決定から1週間足らずの早期決着は、アスリートや競

  • ピンチはチャンス

    2020年4月1日

     40年近く前、夏休みに幼い孫たちが集まって大騒ぎだった田舎の祖父母宅で、洗濯といえば、子どもたちの汚れ物だった。二槽式洗濯機はフル回転。何人かはまだパンツがはけず、白いおしめが何枚も連なり、真夏の日

  • 新型コロナ感染症/若者は危機感持ち行動を

    2020年4月1日

     新型コロナウイルスの感染者数の急増が止まらない。ここ数日は、全国で100人を超える日が相次ぎ、増加に拍車がかかっている。政府は新型コロナ特措法に基づく「緊急事態宣言」を発令する「瀬戸際の状態」が続い

  • もう笑っていられない

    2020年3月31日

     新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。国内でも世界でも日々刻々と感染者数、死者数が増え続ける。既に東京五輪の1年延期が決定。さらに国内では、感染を公表していたタレントの志村けんさんが29日深夜、

  • 島根県農業産出額/企業型拡大に活路を

    2020年3月31日

     県内の農業産出額を2016年実績(629億円)比で100億円増とする目標を掲げた島根県が、20年度から本格的対策に乗り出す。従来の「コメ依存」から脱却し、水田を転作してより収益性の高い園芸作物の生産

  • 聞きたくなかった

    2020年3月30日

     「日本一の子育て村」を掲げる島根県邑南町が、町内で生まれた赤ちゃんを町民に知らせる放送を今月末でやめる。少子化が進む中で赤ちゃん誕生を町挙げてお祝いしたいと始めたが、「聞きたくないことを一方的に聞か

  • 辺野古最高裁判決/国は県と話し合いを

    2020年3月30日

     沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡り、県による埋め立て承認撤回を取り消した国土交通相の裁決の違法性が争われた訴訟で、最高裁は県側の上告を棄却し、県の敗訴が確定した。 政府

  • 半世紀ぶりのパニック買い/「デマ」の指摘効果なし

    2020年3月29日

    京都大学公共政策大学院名誉フェロー 佐伯英隆 社会人になる直前、第1次オイルショックの年の寒い時期だったと記憶しているが、原油の価格上昇と数量不足が現実化する中、どういう理屈か、本来関係の希薄な「石油

  • 「八百屋お七」と成年年齢

    2020年3月29日

     『八百屋お七』の物語は歌舞伎や人形浄瑠璃の題材として知られる。大火で焼け出され、避難先で寺小姓と恋に落ちたお七。火事になれば再び会えると思い、放火したところを捕まって、処刑されたのが1683(天和3

  • 緊急経済対策/優先順位を明確にせよ

    2020年3月29日

     安倍晋三首相は、過去最大となる総額102兆6580億円に上る2020年度予算の成立を受けて、緊急経済対策の策定を急ぐ。新型コロナウイルスの感染拡大で景気が急激に悪化しているのに対応する狙いがあり、4

  • 縮こまり過ぎず、春を楽しもう

    2020年3月28日

     「コロナ」「コロナ」「コロナ」…。新型ウイルスの感染拡大で新聞もテレビも連日、関連のニュースを流している。今月に入り本紙1面のトップ記事がコロナ関連以外だったのは1回だけ。終息が見通せない中、催しな

  • 河井氏側の買収事件/出処進退を含め説明を

    2020年3月28日

     自民党の河井案里参院議員が初当選した昨年夏の参院選を巡り、広島地検は公選法違反(買収)の罪で案里氏の公設秘書と、夫である河井克行前法相の政策秘書を起訴した。うち公設秘書について、公選法が規定する連座

  • 出雲からの祈り

    2020年3月27日

     新型コロナウイルスの感染拡大防止を理由に、多くのスポーツ興行が中止・延期される中、大相撲春場所は15日間の取組を無事に終了。新大関・朝乃山も誕生した▼ウイルスとも闘った春場所。千秋楽での八角理事長の

  • 新型コロナで政府対策本部/まん延止める重大局面だ

    2020年3月27日

     新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化した東京都は「爆発的患者急増を防ぐ重大局面」として隣接4県と共に不要不急の外出やイベントの自粛を求めた。政府も「まん延の恐れが高い」との専門家会議の報告を受け、改

  • 「希望の火」は付いたままだ

    2020年3月26日

     予想していたとはいえ、いざ決まると、残念さと安堵(あんど)の思いが交錯する。東京五輪が1年程度延期されることになった。開催国として、国を挙げて準備を進めてきたが、新型コロナウイルスの感染が世界中に広

  • 五輪1年延期/寛容と自制が必要だ

    2020年3月26日

     東京五輪・パラリンピックの開催が1年ほど延期されることが決まった。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻さを増す中で、参加選手と数百万人に上る観戦客の健康を危険にさらすわけにはいかない。賢明な判断だ。ほ

  • ハウス二十世紀梨

    2020年3月25日

     「梨王国・鳥取」のシーズン到来を告げるハウス二十世紀梨は、盆前に出荷する。ハウスというと、旬に逆らって促成したというマイナスイメージを持たれがちなのに、いまだに鳥取の梨の先触れを務めるところが興味深

  • 新型コロナで学校再開/安心に向け環境整備を

    2020年3月25日

     新型コロナウイルス対策で一斉休校が続く小中高校などについて、文部科学省が4月からの再開に向けた指針を公表した。まずは、子どもたちが安心して登校できる環境を整えることが大事だ。 感染予防への目配りは当

  • とかげのしっぽ切り

    2020年3月24日

     財務省の組織は、税務部門を除くと本省と各ブロックごとの財務局、それに都道府県にある財務事務所の概(おおむ)ね三層構造となっている。島根県には松江財務事務所がある▼財務省というと、エリート官僚集団のイ

  • 五輪延期へ/選手本位で丁寧な検討を

    2020年3月24日

     新型コロナウイルスの感染拡大が欧州と米国で深刻化する中、国際オリンピック委員会(IOC)がアスリートの批判と関係者の要望の声に押され、これまでの態度を一変させ、東京五輪の開催延期を本格的に検討するこ

  • 桜トンネルの名所

    2020年3月23日

     暖かい日差しを浴びて、つぼみが大きく膨らんでいた。雲南市木次町木次の斐伊川堤防桜並木。順調にいけば間もなく開花し、月末か4月上旬には満開になるとみられる。桜は陽光を浴びると、ピンク色が濃くなる。今春

  • 地下鉄サリン事件25年/闇の解明を続けたい

    2020年3月23日

     猛毒のサリンが日本の中枢を襲った、オウム真理教による地下鉄サリン事件から四半世紀を迎えた。犠牲者14人、6千人以上が重軽症を負う無差別テロは列島を震撼(しんかん)させた。だが多くの人の記憶は薄れ、と

  • 生活防災 災害時生活 イメージして

    2020年3月22日

     街の元気づくりコーディネーター 久保里砂子 新型コロナウイルスの影響は、計り知れない。地球環境の変化は、自然災害だけでなく、新たなウイルスの発生など、これまで経験したことのない事態を次々ともたらすの

  • 森友文書改ざんで提訴/首相主導で調査すべきだ

    2020年3月22日

     学校法人「森友学園」問題を巡る決裁文書の改ざんを強いられて自殺した財務省近畿財務局の男性職員の妻が、残された手記や遺書を公表するとともに国などに計約1億1千万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴、野党

  • 「いじられキャラ」と「いじめ」

    2020年3月22日

     「お笑い芸人」と呼ばれる人たちを、テレビで見掛けない日はない。バラエティーはもちろん、クイズ番組やワイドショーのコメンテーター、司会など幅広く活躍している。それだけ世の中が「笑い」を求めているのか、

  • 新聞コンクール

    2020年3月21日

     「しまね小中学生新聞コンクール」の入賞・入選作品展が、松江市のイオン松江店で始まった。出雲、益田と続く展示会の第1弾。主な作品は本紙で紹介したが、実物をぜひ見ていただきたい。手書きの紙面から、作者の

  • 千葉小4虐待死/教訓を生かせているか

    2020年3月21日

     千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さんに虐待を繰り返し、昨年1月に死亡させたとして傷害致死などの罪に問われた父勇一郎被告の裁判員裁判で、千葉地裁は懲役16年の判決を言い渡した。母は被告の暴行を止

  • 新型コロナでEU封鎖/欧州は、ここが正念場

    2020年3月20日

     新型コロナウイルス感染症対策の「主戦場」が中国から欧州に移った。欧州連合(EU)は、非EU市民の入域を30日間制限することを決定、日本も欧州からの入国制限を強化する。欧州を事実上世界から隔離する思い

  • 別れの季節

    2020年3月20日

     先週末、久々に家族と過ごし、近所を散歩した。夏はカブトムシが捕れる木々がある坂で、桜のつぼみが膨らんでいた。春は別れの季節。毎年胸がきゅんとする▼今年は新型コロナウイルスの感染拡大で例年と違う春とな

  • マスク信仰

    2020年3月19日

     浜田市が今月5日、友好都市協定を結ぶ中国の2都市へ計2万枚の備蓄マスクを発送する手続きに入ったことで、市民から苦情が相次いだ。市内で入手困難な中、中国へ送るのは「どうなのか」という苦言だ。市によると

  • 関西電力の金品受領報告書/想像を絶する腐敗だ

    2020年3月19日

     関西電力役員らが福井県高浜町の元助役から金品を受領した問題で第三者委員会が報告書を発表した。関電が元助役の要求に応じ、原発関連工事を元助役の関係企業に発注していたと認定した。公益企業にあるまじき想像

  • 共生への観察眼

    2020年3月18日

     ダンゴムシは、家の庭や畑などでよく見かける。湿気が好きで、ガーデニングの鉢の下などに潜んでいる。見つけて小判形の小さな体をつついてやると、人間の意地悪から身を守るように真ん丸に変身。その様が愛らしく

  • 植松被告に死刑/深層は解き明かされず

    2020年3月18日

     相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者の男女19人を殺害し、26人に重軽傷を負わせたとして殺人罪などに問われた植松聖被告の裁判員裁判判決で、横浜地裁は死刑を言い渡した。

  • コロナ狂想曲

    2020年3月17日

     「盗まれるので閉鎖します」。東京都内の自宅近くにあるコンビニのトイレにあった張り紙。新型コロナウイルスの影響でトイレ紙が不足するというデマのせいだ。地下鉄車両は換気のため窓が開き、マスクは品薄状態。

  • 日米欧の金融政策/資金繰り支援の局面だ

    2020年3月17日

     新型コロナウイルスの世界的な感染拡大と株式・為替市場の動揺を受けて日銀は、企業の資金繰り支援策の導入と株価押し上げ策の拡大を決定した。米欧の中央銀行は先に金融緩和を決めており、日米欧が危機対応で協調

  • 「復幸」を呼ぶ疾走

    2020年3月16日

     午前6時の「開門」の掛け声を合図に高さ約7メートルの門が開くと、せきを切ったように走りだす人たち。その数約5千人。参拝一番乗りの「一番福」を目指し、230メートル先の本殿めがけて石畳を疾走する▼江戸

  • 新型コロナ特措法/乱用は許されない

    2020年3月16日

     新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、「緊急事態」を宣言して私権を制限できる新型インフルエンザ等対策特別措置法の適用対象に新型コロナ感染症を加える改正法が成立した。 首相が緊急事態を宣言した場

  • 原発ごみ最終処分場 都会への建設検討を

    2020年3月16日

    社会保障経済研究所代表 石川 和男 原発ごみとは、原子力発電に伴い発生する「高レベル放射性廃棄物」。放射能が高く危険な廃液なので、高温のガラスと溶かし合わせてステンレス製の容器に封じ込める。これが「ガ

  • 被災地のカノン

    2020年3月14日

     災害時にはさまざまなデマや風評が飛び交う。「あそこは被災したから旅行は中止」「安全性が心配だから農産品を買うのはやめよう」。中には差別やいじめを引き起こすこともある▼本紙3日付くらし面で、風評被害を

  • 世界同時株安/沈静化へ協調と尽力を

    2020年3月14日

     新型コロナウイルスの感染拡大を引き金に、日米欧をはじめ世界の主要株式市場で動揺が収まらない。ニューヨーク市場では過去最大の下げ幅を記録し、東京市場も一時前日比1800円超安と記録的な下落となった。 

  • 「てんでんこ」に倣え

    2020年3月13日

     東日本大震災から9年が経過した。町並みの復興は進んでも、心の傷が癒えるには、まだまだ時間がかかるだろう。この震災がきっかけで「津波てんでんこ」の教えがあることを知った▼東北三陸地方に伝わる伝承で、津

  • パンデミックと五輪/延期の具体的検討を

    2020年3月13日

     世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスによる感染拡大をパンデミック(世界的大流行)と表現できると判断した。東京五輪・パラリンピックは計画通り開催できるだろうか。見通しは厳しさを増す。 欧州での感

  • いつもと違う春

    2020年3月12日

     今のような春先に降る雨のことを「催花雨(さいかう)」と呼ぶそうだ。早く咲け、と花をせきたてるように降る雨という意味。暖冬の影響で例年より桜の開花が早まりそうな今春。おとといの雨がそれなのだろう▼きの

  • 新型コロナ対策第2弾/切れ目なく手だて講じよ

    2020年3月12日

     政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急対策の第2弾を決定した。子どもの臨時休校で仕事を休んだ保護者への収入補償や中小・個人事業主を対象にした資金繰り支援が柱。安倍晋三首相は総額で約4300

  • 高校入試の超難問

    2020年3月11日

     こんな問題が高校入試に出るのか、と少し驚いた。今年の島根県立高校入試の社会に、日本銀行による国債売買と景気に関する問題が出題された。日銀が国債を売るのは、景気がどういう状態にある時かを問う。日銀の金

  • 東日本大震災9年/伝え、学び、つなぐ

    2020年3月11日

     あの日がまた巡ってきた。関連死を含め死者、行方不明者が2万2千人を超す犠牲をもたらした東日本大震災から9年。新型コロナウイルスの感染拡大で政府や自治体の追悼行事の多くが中止・縮小されたが、いま一度「

  • 文化財の宝庫・松江

    2020年3月10日

     「松江」と聞いて、何を思い浮かべるだろう。松江城、宍道湖、シジミ、和菓子、お茶、小泉八雲…。文化財はどうか。1611年に松江城が完成し、城下町として発展してきただけに、江戸時代以降のものばかりのよう

  • 原発事故から9年/信頼回復には程遠い

    2020年3月10日

     東京電力福島第1原発事故から9年。日本の原子力発電が、失われた信頼を取り戻したというには程遠い状況だ。世界の潮流に沿って再生可能エネルギーへの転換を進めないと、日本の社会と経済は大きなリスクに直面す

  • 責任と覚悟

    2020年3月9日

     福島第1原発事故を引き起こした東日本大震災から11日で9年を迎える。それを前に、原発内にとどまり原子炉の制御に奔走した作業員約50人の戦いを描いた映画『Fukushima50(フクシマフィフティ)』

  • 大震災9年・今後の復興庁/防災部門と統合目指せ

    2020年3月9日

     東日本大震災から9年を迎える。「復興の司令塔」である復興庁は、2021年3月末の設置の期限が10年間延長されることになった。岩手、宮城両復興局は盛岡、仙台両市から沿岸部に移し、福島復興局は福島市に引

  • 縁人ゆかりびとと縁人口 あの人もこの人も島根出身

    2020年3月8日

    元JC総研客員研究員 黒川 愼司  正月恒例の都道府県対抗男子駅伝をテレビで観戦しました。島根県は画面にほとんど登場しませんでしたので、チャンネルを回しながらの視聴となりました。 チャンネルが駅伝で止

  • ウイルスよりも速く広がる

    2020年3月8日

     若い頃、胃酸過多に悩んだ経験がある。生活が不規則で、朝、昼と2食続けて抜くことも珍しくなかったからだ。食べ物の消化や殺菌の役目をする胃酸が、空腹になると胃の粘膜を傷つけて胸焼けがしたり、胃酸が込み上

  • 新型コロナと五輪/延期含め柔軟な対応を

    2020年3月8日

     新型コロナウイルスの感染拡大が日本でも世界でも進む。東京五輪は予定通りに開催できるのか。感染者数が発表になるたびに心配になる。 3月12日にはギリシャのオリンピアで聖火の採火式が催される。国内の聖火

  • 習主席来日延期/じっくり準備進めたい

    2020年3月7日

     日中両政府は4月に予定していた習近平・中国国家主席の国賓来日の延期を発表した。両国で肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染が広がっており、当面は終息に向けた国内の対策を優先すべきだと判断した。 新

  • 子ども連れで仕事

    2020年3月7日

     社員の仕事と家庭の両立を支援している鳥取市内の建設会社を取材した。共働きの男性社員が、保育園・小学校帰りの子どもたちを退社時間まで会社にいさせてもらったこともあったという。新型コロナウイルスの影響で

  • 市史がもたらした成果

    2020年3月6日

     11年間に及ぶ松江市の大事業が3月末で終了する。原始古代からの歴史や暮らし、出来事、自然環境などをまとめた松江市史の編纂事業だ。月末に「通史編近世2」と「通史編近現代」が刊行されると、18巻全てが出

  • 休校要請から1週間/拡大防止策を立て直せ

    2020年3月6日

     安倍晋三首相が新型肺炎拡大防止に向け小中高校の一斉休校を要請してから1週間が過ぎた。調整、準備不足で現場は混乱した。トップダウンの即断即決にこだわり、国民の不安を増幅させなかったか。検証が必要だ。 

  • 当て外れ

    2020年3月5日

     能楽の大成者、世阿弥は観客の目をひときわ意識したらしい。自ら能を舞いながら、観客からどう見られているかを絶えず気にしていた。「離見(りけん)の見」という世阿弥の言葉は、自分を離れて自分を見る意味にも

  • 米大統領選指名争い/資本主義の議論深めよ

    2020年3月5日

     米大統領選の民主党指名争いは、全米14州で予備選が行われた3日のスーパーチューズデーで、中道派のバイデン前副大統領と左派のサンダース上院議員が激戦を演じた。今年に入り一時勢いを失ったバイデン氏が、中

  • トイレ紙騒動

    2020年3月4日

     新型コロナウイルス対応で学校が臨時休校になった地域では戸惑っている家庭もあるだろう。多少でも準備時間があれば違ったと思うが、唐突すぎた。そんな状況の中、島根県の高校入試はあすから予定通り行われる。受

  • 河井夫妻秘書ら逮捕/前法相関与徹底解明を

    2020年3月4日

     自民党・河井案里参院議員が初当選した昨年7月の参院選で車上運動員に法定上限を超える報酬を支払ったとして、広島地検は公選法違反(買収)容疑で案里氏の公設秘書や、夫で疑惑が発覚した昨年10月末に法相を辞

  • やくざ監督の復帰

    2020年3月3日

     「ハマコー」こと元衆院議員の浜田幸一さんは、歯に衣着せぬ発言で親しまれた。「かわいい子どもたちの時代のために自民党があるってことを忘れるな」。1979年の「40日抗争」で叫んだ映像は何度も放映された

  • 予算案、参院審議入り/耳を傾ける謙虚さを

    2020年3月3日

     2020年度予算案を巡る国会論戦は、参院に舞台が移った。中国発の新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の感染拡大に直面する中、予算委員会初日の審議は、小中高校の全国一斉休校の要請など政府のコ

  • 「核なき世界」の実現/「理性の勝利」で前進不可欠

    2020年2月23日

    島根大学名誉教授 牧田 幸人 第2次大戦後の国際社会において、核兵器を国際関係や国際法秩序の中でどのように捉え位置付けるか、これは国際法の新展開における重要課題であった。特に、核兵器の法的性格や核兵器

  • 伝統と教育/将来見通した理念必要

    2020年2月16日

    元島根県教育長 藤原 義光 「日進月歩」というが、IТ(情報化)やAI(人工知能)はまさしくそうだ。キャッシュレスもそれで、テレビはペイペイだ、ポイント還元だと騒々しい。いくら5%還元だと言われても、

  • IT革命への対応/日本の長所を生かそう

    2020年2月10日

    島根経済同友会終身特別幹事 宮脇 和秀 1853年に黒船を率いて来航したペリー提督が「ひとたび文明世界の過去および現在の知識を習得したら、日本人は将来の機械技術分野で強力な競争相手となるだろう」と言っ

  • 看護の心と地域実習/地域志向強い人材育む

    2020年1月26日

     島根県立大学学長代行 山下 一也 島根県立大学出雲キャンパス看護学科の目的の一つは、地域の病院で働き、住民らに寄り添いながら看護ができる人材を育てることにある。そのために、開学以来、県内での地域実習

  • 竹島問題の奇妙さ/ようやく始まった脱却の動き

    2020年1月19日

     島根県竹島問題研究会研究委員 藤井 賢二 竹島問題は奇妙な問題である。 自国の領土が奪われているにもかかわらず、多くの日本人に被害者意識はなかった。「正直、竹島問題はよくわからないので関わるのはでき

  • 消費者市民社会/買い物が世界変える

    2020年1月12日

     弁護士 遠藤 郁哉 現代日本社会において、買い物をすることなく生活している人はまずいない。その意味で、私たちはひとり残らず消費者である。では、買い物をするとき、どのような点に着目して商品を選んでいる

  • 寒いソウルで見つけた温かいコト/日本観光維持に熱い思い

    2019年12月29日

     山陰インバウンド機構代表理事 福井 善朗 第6回日韓フォトコンテスト(在韓国日本大使館公報文化院主催)の表彰式典に出席するために、ソウルに行ってきた。 コンテストは日韓両国の写真愛好家が互いの国の魅

  • 数字で読む「最近の若者」/地域課題触れ高まる意欲

    2019年12月22日

    島根県教育魅力化特命官 岩本 悠 先月、若者の「社会や国に対する意識」の国際比較調査の結果が日本財団から発表された。欧米やアジア9カ国の18歳を比較したものであるが、驚いた。日本の若者は「自分の国の将

  • 誤りを認める勇気を/大規模・集中型への執着解け

    2019年12月15日

    一般社団法人持続可能な地域社会総合研究所所長 藤山 浩  いよいよ2020年代が始まる。時代を振り返ってみると、「失われた20年」は「30年」へと続いてしまった。待ったなしで、持続可能な文明への転換が

  • マスメディアとネットニュース~自ら招いた危機~/ニュース選択 世論二極化招く

    2019年12月9日

    京都大学公共政策大学院名誉フェロー 佐伯 英隆 ここ10年ばかり、新聞にせよテレビにせよ、個々のメディア企業ごとの政治的な主張や立場が、紙面や番組の作り方により露骨に表現されるようになって来たと感じる

  • <2>「ヨ ガ」

    2018年5月10日

    「ヨガ」という言葉は、サンスクリット語に由来し、その語根の「ヨグ」は、組み合わせる、つなげるということを意味します。したがって、様々な形のヨガを実践することによって、人は超越的な力(神様や、ヨガの実践者自身に眠る超越的な力)とつながることであると究極的には理解されます。

  • <1>「ナマステ」

    2017年6月2日

    マドゥリさんのコラム「今日も元気で!」 山陰インド協会は今月から、中村元記念館の協力を仰ぎ、山陰インド協会ホームページ上でインド政府公認ヒンディー語講師Kasibhala Madhuri(カシバトラ マドゥリ)さん(松江市在住)のコラム「今日も元気で」をスタートします。