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出版物の紹介 注文受付
2018年2月28日
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消防団テーマの写真コンテスト 島根県庁で入賞作品展
2017年4月18日
消防団員の活躍をテーマにした「第4回島根県消防協会写真コンテスト」の入賞作品展が18日、松江市殿町の県庁ロビーで始まった。出初め式や全国消防操法大会などでの団員の勇姿を収めた迫力ある16点が、来庁者
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不昧印影ストラップに 市バス車体と松江城スギ材利用
2017年4月18日
松江市交通局は、引退したバスの車体と松江城本丸下に植わっていたスギ材を使ったストラップを制作した。松江松平藩7代藩主で、大名茶人として知られる松平治郷(号・不昧、1751~1818年)が家督を継いで
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輝(き)らりキッズ 松江武者行列 しの笛高らか
2017年4月12日
時代絵巻(えまき)盛(も)り上げ
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境港にクルーズ客船 乗客100人 周遊観光
2017年4月5日
オーストラリア人を中心に乗客約100人を乗せたクルーズ客船「カレドニアン・スカイ号」(4200トン)が4日、境港市竹内団地の境港に入った。2017年に入って初めてのクルーズ客船の寄港で、乗客たちは近
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勇壮に松江武者行列 吉晴率いて「いざ入城」
2017年4月2日
松江開府の祖・堀尾吉晴による約400年前の松江城入城にちなんだ「松江武者行列」が1日、松江市内であり、甲冑(かっちゅう)や着物に身を包んだ約200人が天守を目指して練り歩いた。
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島根県高校新聞部「新聞作成コンクール」
2017年4月1日
テレビ放送の役割学ぶ TSK新社屋訪れ“逆取材”
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水鳥が選んでくれる豊かな地域に
2017年4月1日
松江城の近くに住み歩いて通勤していたころ、早めに家を出ていた。通勤路の城山内にはハトが多く、引き返すことがあったからだ。鳥が嫌いな母が怖がる姿を見て育ったためか、鳥が苦手だ。鳥がいる観光地は避けるこ
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浜田の山根さん 「大平桜」のこて絵、完成させる
2017年3月27日
桜のシーズンを前に、島根県浜田市三隅町岡見の左官職人山根文男さん(72)が、自宅に隣接する仕事場の壁に国の天然記念物「大平桜」(浜田市三隅町矢原)のこて絵を完成させた。愛着の深い地元の桜を、技巧を凝
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普門院でハクモクレン見頃 春の城下 輝く純白
2017年3月27日
早春に咲くハクモクレンが、松江城下町の風情を色濃く残す普門院(松江市北田町)で見頃を迎え、暖かな日差しを受けて輝きを増した純白の花々が、春の訪れを告げている。
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ネットラジオで観光PR 松江歴史館から生放送
2017年3月27日
松江城周辺の観光情報を発信するインターネットラジオの生放送が26日、松江市殿町の松江歴史館であった。同館敷地内の旧観光案内所にサテライトスタジオを設け、松江城天守と堀川遊覧船乗り場の2カ所にスピーカ
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松江「お城まつり」始まる 本丸彩るぼんぼり
2017年3月26日
桜の季節に合わせ、松江市殿町の松江城山公園で「お城まつり」が25日、始まった。本丸がぼんぼりでライトアップされ、訪れた人が、開花前の桜と天守が織りなす幻想的な雰囲気を楽しんだ。4月14日まで。
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(3月12日~18日)島根
2017年3月20日
◆松江でアイリッシュフェス
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早春の城下町快走 まつえレディースハーフマラソン
2017年3月20日
城下町・松江に春の訪れを告げる第38回まつえレディースハーフマラソンが19日、松江市殿町の松江城大手前などを発着点にあり、ハーフ、10キロ、ジョギング、ちびっこマラソンの4部門に、前回に次いで多い1
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松江市と観光協「体感ツアー」 城攻め 観光商品に
2017年3月14日
松江市と松江観光協会は4月、松江市殿町の松江城で、戦国時代の城攻めを疑似体験する旅行商品「鷹の爪団のSHI(し)RO(ろ)ZE(ぜ)ME(め)体感ツアー」を始める。2015年、16年に開き、人気を集
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松江・アイリッシュフェス 緑の行進 城下彩る
2017年3月13日
松江市ゆかりの文豪・小泉八雲が幼少期を過ごしたアイルランドの祝日「セント・パトリックス・デイ」(17日)にちなんだパレードが12日、同市内であった。市民らは同国のシンボルカラーの緑色の衣装を身にまと
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「キラキラドリームプロジェクト」活動報告会
2017年3月9日
島根県立大短期大学部(松江市浜乃木7丁目)の学生が考案する地域活性化策に対して、大学側が活動費を補助する「キラキラドリームプロジェクト」の活動報告会が9日、同大であった。戦争について外国人と勉強会を
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松江市の観光入り込み客数 2年連続1千万人超、過去最多
2017年3月4日
松江市は3日、2016年の市内の観光入り込み客数を発表した。15年比2%増の1026万1670人となり、現在の集計手法となった1997年以降で最多を更新した。1千万人突破は2年連続で、松江城天守の国
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3月の催し(島根)
2017年2月28日
【1日】
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アイルランド外交60周年 国宝天守 友好の明かり
2017年2月28日
松江ゆかりの文豪・小泉八雲が幼少期を過ごしたアイルランドと、日本の外交関係樹立60周年を記念したライトアップが27日夜、松江市殿町の松江城で始まり、市民らがアイルランドのシンボルカラーの緑色に照らさ
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松江のフルマラソン 宍道湖湖畔コース固まる
2017年2月25日
島根陸上競技協会が、2018年11月開催に向けて準備しているフルマラソン(42・195キロ)大会で、松江市の宍道湖北岸、国道431号を西進し、出雲市境で折り返すコースとする方針を固めた。スタートは松
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松江の堀川遊覧船 おもてなし向上へ職員研修会
2017年2月23日
松江城周辺を巡る堀川遊覧船の、スタッフのおもてなしの質を高めようと、堀川遊覧船管理事務所が23日、松江市千鳥町のホテル白鳥で職員研修会を開き、船頭らが座学や案内のロールプレイを通して乗船客の目線に立
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松江歴史資料館「江戸始図」展示始まる 鮮明絵図に関心
2017年2月18日
徳川家康が江戸城を築城して間もない時期の城郭構造を詳細に描いた絵図「江戸始図(はじめず)」の一般公開が17日、松江市殿町の松江歴史館で始まり、謎に包まれていた城郭の姿を明らかにする最古級の史料に来館
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松江の移り変わり紹介する「絵はがき展」 歴史館で開幕
2017年2月17日
懐かしい松江の風景を絵はがきで振り返る企画展「セピア色の水都 松江」(山陰中央新報社、松江歴史館主催)が17日、松江市殿町の松江歴史館で始まった。松江城や大橋川などを題材に明治後半から昭和初期に発行
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松江城の耐震化着手 性能不足3、5階補強
2017年2月14日
松江市は2017年度、松江城(松江市殿町)の耐震化事業に着手する。1950年から5カ年かけた昭和の大改修時に耐震の概念はなく、耐震工事は初めてとなる。2011年度から3カ年の耐震診断で耐震性能不足が
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まつえ食まつり 冬の味覚求め3万人巡る
2017年2月6日
松江の冬の味覚を楽しむ屋台村「食まつり暖談ごちそう市場」が5日、松江市朝日町のJR松江駅前に開設された。約60店を約3万人が巡り、地元産のカキやサザエ、カニのほか、中国横断自動車道尾道松江線沿線の一
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1月の催し(島根)
2016年12月31日
【1日】
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松江商業高校 地域に学び深め還元
2016年12月1日
明治33(1900)年に創立され、117年の歴史と伝統を誇る松江商業高校は、元気と活気にあふれた学校です。「誠実・質素・勤勉」の校訓のもと、普通科目、専門科目の学習に加え、あいさつや正しい礼の方法な
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女子ログ 私は誰?
2016年11月8日
パンッ、手が強くたたかれる音で突然その場を切られる。次の瞬間、ぐっと目の奥までのぞき込まれ、「お前は誰だ」と尋ねられる。「私は山田花子です」「どこにいる」「松江城の広間の…」二つの質問に素早く答える
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松江城大茶会1万2300人 堪能優雅に秋薫る一服
2016年10月3日
日本三大茶会の一つで城下町・松江の秋を彩る「第33回松江城大茶会」(山陰中央新報社主催)が2日、閉幕した。最終日は秋晴れの下、松江市殿町の松江城山公園など4会場に大勢の市民や観光客が訪れ、開催2日間
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松江城大茶会向け講座 本社文化センター抹茶と煎茶作法学ぶ
2016年9月18日
第33回松江城大茶会(山陰中央新報社主催)をより楽しむための特別講座が16、17の両日、松江市殿町の山陰中央新報文化センター松江教室で開かれ、合わせて35人が抹茶と煎茶の作法に親しんだ。
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女子ログ 旅先から
2016年8月13日
旅先からはがきを友人に送ることを楽しみにしている。添えるメッセージはとてもささいなことで、数日たてば自分でも何を書いたか忘れてしまうほどだ。
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出雲市立佐香小学校 佐香っ子熱演 閉校の思い出に
2016年2月15日
出雲市立佐香小学校(出雲市坂浦町、春日正信校長)は、海、山に囲まれた、標高165メートルの高地に位置しています。校舎からは日本海が一望できる、風光明媚(めいび)な学校です。
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情景さまざま松江城、絵はがき集 今岡ガクブチ店社長
2016年2月9日
絵の具や額縁を販売する今岡ガクブチ店(島根県松江市天神町)の今岡弘延社長(61)が、松江城をテーマにした絵はがきを収録した「なつかしの松江城」(山陰中央新報社)を出版した。明治時代以降に同店で発行し
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女子ログ 美人県・島根
2015年12月2日
松江城の国宝化、錦織圭フィーバー。ここ数年、ホットな話題が満載の島根。さらに最近は美人の多い県としても知名度を上げている。
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女子ログ お気に入りの場所
2015年11月5日
今秋は、私の「松江のお薦め」を知人に案内する機会がたびたびあった。松江の秋といえば、鼕(どう)行列、松江水燈路、松江城大茶会など、イベントや風物詩が満載。週末は体が一つでは足りない。
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わがまち新聞コンクール 入賞作20点が決まる
2015年10月18日
「第11回島根県わがまち新聞コンクール」の審査会が17日、松江市殿町の山陰中央新報社であった。県内の7小中学校から過去2番目に多い250点の応募があり、最優秀賞は小学校の部が安来市立荒島小4年、小村
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レッツ連歌(下房桃菴)・10月8日付
2015年10月8日
一時はどうなることかと思った
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松江開府の祖 堀尾 吉晴(ほりおよしはる)
2015年9月23日
松江城(まつえじょう)築(きず)き城下町建設(けんせつ)
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水彩画や陶芸 力作100点並ぶ 「彩陽会」初の作品展
2015年9月12日
島根県高齢者大学校「シマネスクくにびき学園東部校」の在校生やOBらでつくる「彩陽会」(山口哲雄代表)の美術作品展が11日、松江市東朝日町の中電ふれあいホールで始まった。会員23人による約100点を1
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輝(き)らりキッズ 長唄三味線に魅せられ
2015年9月9日
ベルギーや松江水燈路(すいとうろ)で演奏(えんそう)
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「国宝松江城」記念切手販売 8月31日から
2015年8月27日
日本郵便中国支社(広島市)は31日、松江城天守(島根県松江市殿町)の国宝指定を記念したオリジナルフレーム切手「国宝 松江城」を発売する。
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ピンクの幸運のポスト題材レターセットなど発売へ カラコロ工房
2015年5月21日
島根県松江市殿町のカラコロ工房が、工房の一角にあり、女性の人気を集めている「ピンクの幸運のポスト」を題材にしたレターセットと絵はがきを作製した。同工房と市内15の郵便局で6月26日に販売を開始する予
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輝(き)らりキッズ 初の松江市長杯イングリッシュコンテスト
2015年3月4日
温泉(おんせん)、神社(じんじゃ)…地元の魅力(みりょく)アピール
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漫画家 園山 俊二(そのやましゅんじ)(松江市生まれ)
2015年1月14日
古里(ふるさと)慕(した)う気持ち描(えが)く
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“玄関口”でおもてなし JR松江駅前に煎茶席
2014年10月12日
茶どころ松江を観光客にPRする「おもてなし茶席」が11日、松江市朝日町のJR松江駅前に設置された。煎茶の無料試飲を勧めてもてなすとともに、観光情報を伝えて周遊、散策を促した。
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仕事みてある記 技と芸でおもてなし
2014年9月7日
まつえ若武者隊
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女子ログ 雨粒御伝
2014年3月20日
つい頭を撫(な)でたくなる、背丈50センチほどのかわいらしい石像「雨粒御伝(あまつぶおんでん)」。2等身で頭はふっくらとした雨粒型。笑みをたたえた優しい表情は心を和ませる。
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多彩な品々 値段100円 松江の塩見縄手・新橋通り
2014年1月26日
島根県松江市殿町の松江城周辺で雑貨や酒、染め物を扱う10店舗が25日、足並みをそろえて商品を100円で売る「百圓(えん)市」を開き、酒かすやせんべいといった多彩な品を店頭に並べて、訪れた市民や観光客
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島根ふるさと遺産100選 (15)遺跡と城、古刹
2013年10月29日
戦国時代から栄枯盛衰の歴史を刻む石見銀山遺跡と月山富田城、鰐淵寺と清水寺の島根を代表する二つの古刹(こさつ)を紹介する。
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「奥出雲玄米茶」を発売 松江・加島茶舗
2013年10月4日
松江市西茶町の加島茶舗が、奥出雲町特産の仁多米と県産茶葉をブレンドした「奥出雲玄米茶」を発売した。香ばしく立ち上る香りと甘みが特徴で、島根のお茶のブランド価値向上につなげたいと意欲を見せる。お茶との
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島根ふるさと遺産100選 (4)松江の古き面影
2013年5月13日
古き面影が今も色濃く残る県都・松江市。今回は松江城や茶文化など、市民らに親しまれ、育まれてきた4題を紹介する。
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島根ふるさと遺産100選 (3)伝統祭事
2013年4月30日
島根県に数ある祭事や伝統行事。それぞれ独自の色彩を放ち、多くの観光客を魅了してやまない。今回選ばれたものもその中の一つで、古くから愛され、地元で育まれ続ける。
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女子ログ アラサーの手習い、鉄砲編
2012年12月3日
3年前、着付け教室の納涼会へ出席したときのことです。和やかな楽しい会で、新しいお友達との出会いもありました。
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中村元・人と思想(26)ハーンへ特別な親しみ
2012年10月3日
思想研究に感性の相似
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文化センター通信・松江教室 松江和紙てまり
2012年8月23日
色とりどりの美しい幾何学的な刺しゅう、ちぎり絵の数々。
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中村元・人と思想(3) 松江に生をうけて
2012年4月20日
終生故郷への愛情厚く
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「神々の国しまね」観光客に魅力発信 松江市立女子高校国際文化観光科
2012年3月7日
全国でも珍しい国際文化観光科を有する松江市立女子高校。その中でも、特に観光を学ぶ観光コースの取り組みを取材した。古事記編さん1300年を迎える今年、女子高生が神々の国しまねを積極的にアピールしようと
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<18>城下町見下ろす望楼
2011年3月21日
松江城天守の最上階に上がると、真下に広がる城下町をはじめ、宍道湖や枕木山、遠くは大山、中国山地まで、360度を見渡すことができる。壁がなく、総窓で四方を展望できる、こうした最上階は「望楼式」と呼ばれ
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<17>城下に時知らせた太鼓
2011年3月7日
「刻(とき)の太鼓」。松江城の天守には、そう名付けられた太鼓がある。渦巻きのような「巴(ともえ)」の模様が描かれた面の直径は110センチ、胴の幅は95センチ。城内に時刻を知らせるために打たれていたと
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<16>角のない個性的な鬼瓦
2011年2月21日
鬼瓦は魔よけとして屋根の棟の端に飾られる。松江城天守の鬼瓦は、鬼というわりには、どこかユーモラスだ。つり上がった目に、広がった鼻、裂けた口…。鬼の条件を満たしているようで、さほど怖くないのは、角らし
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<15>撤去容易天守は桐階段
2011年1月31日
松江城天守の階段は、桐(きり)の木でできている。桐の階段があるのは全国の城で、松江城だけ。いざというとき、すぐに撤去して敵の侵入を防ぐために、軽い桐を使ったとされる。松江城に顕著な、実戦を意識した構
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<14>2体の直政初陣騎馬像
2011年1月17日
松江城の天守に「松平直政初陣図銅像」と名付けられた2体の像が並べて展示されている。松江松平藩の初代藩主である直政14歳の初陣の騎馬像で、作者も違えば、造形も対照的な大正時代の作品。天守を訪れた人は必
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<13>天守の井戸は全国唯一
2010年12月20日
松江城の天守の中に井戸が1基ある。戦になって籠城したときに備え、飲料水を確保するために造られた。城郭内に井戸がある城は多いが、天守内部にあるのは、現存する全国12天守で唯一。東西の勢力が対立する時代
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<12>天守の骨組み示す雛形
2010年11月29日
松江城の天守に展示されている「松江城天守雛形(ひながた)」は、寛永年間(1624~44年)に作られた木組みの模型だ。高さ3尺3寸5分(約1メートル)で、実物のおよそ30分の1の大きさ。城の大工頭だっ
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<11>現存天守で最大の鯱鉾
2010年11月8日
松江城天守の最上層の屋根には、尾を天に向け、体を反り返らせて向き合う一対の鯱鉾(しゃちほこ)がある。正面に向かって左側が雄で、右側が雌。雌雄は微妙に違っていて、雄のほうがうろこが粗い。高さは2・08
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<10>藩の歴史描いた障壁画
2010年10月25日
松江城天守の2階には、松江藩の主な出来事を描いた20枚の日本画がある。城を訪れる人に半世紀以上、親しまれているこの障壁画の作者は、安達不伝(ふでん、1911~81年)さん。戦後の松江で美術の振興に尽
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<9>藩政の中心だった二ノ丸
2010年10月12日
松江城の二ノ丸は、天守のある本丸に次ぐ重要な曲輪(くるわ=区画)で、築城した堀尾家、続く京極家、その後を継いだ松平家の2代藩主綱隆(在任1666~75年)の時代まで、藩主はここに住んだ。
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<8>敵軍欺く「鉤型」の道
2010年9月27日
松江城周辺の市街地に見られる「鉤(かぎ)型路」は、交差する2本の道路の一方を意図的にずらし、屈折させている。この変則十字路は築城とともに造られ、市街戦を想定して防衛のため計画的に配置された。松江が城
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松江城の魅力に迫る特別講座 聴講者を募集
2010年9月24日
「入門コース」(4月~9月開講)を受けたワンランクレベルの高い「もっと知りたい中級コース」(全6回)。郷土歴史研究者らが講師を務め、松江城の歴史や特徴、価値、城下町の文化、伝統、当時の人たちの知恵と
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(41)美保館本館(MIHOKANHONKAN)松江市美保関町 繁栄伝える港町の老舗
2010年9月6日
松江市美保関町の通称「青石畳通り」と、その通りに建つ老舗旅館「美保館本館」は、北前船の寄港地だった港町の繁栄ぶりを今に伝える。
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<7>往時の姿醸し出す櫓群
2010年8月30日
松江城の二ノ丸にある3棟の櫓(やぐら)は、古写真や遺構を手掛かりに、江戸時代の姿を忠実に再現している。松江市が2001年、櫓をつなぐ塀とともに史跡整備の一環として復元した。後方にそびえる天守を守るよ
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<6>巨石や家紋が権力誇示
2010年8月2日
松江城(松江市殿町)には、築城した堀尾吉晴が意図的に配したと考えられる「見せる石垣」がある。目立つ巨石を使用したり、家紋を刻印したりしていて、城主の力を印象付けることを狙ったようだ。
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<5>修復重ねた多様な石垣
2010年7月19日
城郭の石垣は、一般に「野面(のづら)積み」「打ち込み接(は)ぎ」「切り込み接ぎ」の3種に大別される。石の加工度合いが違い、戦国末期から近世初頭にかけて変化してきた。
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<4>防御の堀が水都の顔に
2010年6月28日
城郭と防御施設としての堀は、言うまでもなく切っても切れない関係にある。
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(37)ヘルン旧居(HERUNKYUKYO) 松江市北堀町 八雲文学はぐくんだ空間
2010年6月14日
松江市民が親しみを込めて「ヘルンさん」と呼ぶ文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)。ことしは生誕160年にあたり、来松120年の節目の年でもある。誕生日の6月27日、関係者による「160年祭」も計画
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<3>実戦意識した石段配置
2010年5月31日
城は戦に備えた建築物である。松江城(松江市殿町)も例外ではなく、実戦を意識した構造や仕掛けが随所に見られる。防御より通路の機能が大切に思える石段にも、巧妙な工夫が凝らされた。
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<2>輝く現存最古の寄木柱
2010年5月3日
松江城(松江市殿町)の天守には「寄木(よせぎ)柱」と呼ばれる柱が多数ある。芯になる柱材を複数の厚い板で覆った、集成材の柱だ。7寸(約21センチ)角の松材を厚板で四方から包んで、1尺(約30センチ)角
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<1>唯一の正統天守国宝に
2010年4月5日
松江開府400年祭(2007~11年)を機に官民を挙げて始まった、松江城(松江市殿町)の国宝指定を目指す動きが、熱を帯びている。この機会に、松江城の価値や、築城とともに形成された城下町の痕跡に目を向
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(46)版木と出版事情
2010年3月1日
1字ずつ活字を組む活版技術が輸入される幕末期まで、日本国内の印刷、出版は職人が彫る版木が頼りだった。もっとも版木は何度も再利用され、最後は薪になったりするため、後世に残ることは珍しいという。
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(45)民家に絵はがき800点
2010年2月22日
明治~昭和の世相映す
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(43)本当に40間「四十間堀」
2010年1月18日
絵図に記され延々1000メートル
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(29)嫁ケ島(上)
2009年6月1日
堀尾吉晴も景観絶賛
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(27)松江城の鬼門封じ 華蔵寺
2009年4月27日
藩主の加護受け寺運再興
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(21)興雲閣(KOUUNKAKU)(松江郷土館) 松江見守る白亜の洋館
2009年4月20日
松江市殿町の城山公園。松江城を目指して登ると、「白亜の洋館」が目前に現れる。洋風の二階建ての屋根は和風の瓦ぶき、正面の欄干には唐草模様が刻まれる。中には立派な階段の踊り場もあるが、天井などその造りの
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(23)江戸の松江藩・其の四 お抱え力士・雷電
2009年3月11日
名をはせた”必殺の張り手”
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(19)松江藩の鎮守・城山稲荷神社 彫り物ウオッチング
2008年12月1日
軒下に鎮座、お宝や小動物
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(17)絵図で知る松江藩 其の二 雲州公御上京御行列
2008年10月14日
長さ32メートル大名行列絵巻
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(16)絵図で知る松江藩・其の一 道程記
2008年9月29日
藩主お国入りの道案内書
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(14)松江藩のインフラ整備・其の二 加賀港築堤工事
2008年8月18日
避難港から拠点港へ昇格
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(13)松江藩のインフラ整備・其の一 佐陀川開削
2008年8月4日
水運、新田開き藩を潤す
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全校で短歌に挑戦 秋鹿小学校(松江市岡本町)
2008年7月22日
秋鹿小学校では、ふるさと秋鹿から学ぶ「ふるさと学習」に力を入れています。なかでも、先人の生き方について、六年間通して学習します。その先人の一人が奥原碧雲(へきうん)先生です。教育者・郷土史家・歌
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(8)松江を開いた堀尾氏・其の八 忠氏の墓はいずこ?
2008年3月31日
ピンポール(測量棒)を地面に突き刺し、地中に等間隔に埋まっている石を確認しながら「礎石くさいな」と松江石造物研究会代表の岡崎雄二郎さんがつぶやく。傍らでメンバーの西尾克己さんが「この飛び石も礎石を利
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(10)京極氏の時代・其の一 若狭土手
2008年3月31日
斐伊川、伯太川の治水に挑む
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(7)松江を開いた堀尾氏・其の七 家老屋敷跡を掘る
2008年3月31日
松江城の築城で最大の難工事は、壕(ほり)の掘削と石垣の建設だった。壕を掘った膨大な土は、沼地や湿地帯だった城の周辺、現在の殿町や米子町、南田町などの埋め立てや造成に利用され、城下町の建設に役立てられ
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(6)松江を開いた堀尾氏・其の六 石垣の刻印
2008年3月10日
松江城の石垣には、たくさんの刻印がある。築城に参加した家臣や戦友たちが、自分たちが運んできたという証拠に付けた目印だ。
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(4)松江を開いた堀尾氏・其の四 墓所・岩倉寺
2008年2月11日
月山富田城に眠る吉晴 「墓は月山に」と言い残して亡くなったと伝えられる堀尾吉晴。墓は遺言通り、月山富田城内の岩倉寺(安来市広瀬町)に建てられた。本来、「巌(いわ)」の字があてられる岩倉寺は1187(文
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(1)松江を開いた堀尾氏・其の一
2008年1月1日
「松江開府400年」企画、第1章は「松江を開いた堀尾氏」。松江を開府した堀尾氏を知ってもらおうと、現在に残る堀尾氏の面影をカメラに収めた。第1回は開府の祖・堀尾吉晴と子どもたちの木像。戦国武将・堀尾
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石見銀山の観光客1.8倍に
2007年7月25日
世界遺産に登録された大田市の石見銀山遺跡のうち龍源寺間歩を登録目前の二〇〇六年度に訪れた観光客は前年度に比べて八割増加し、中国五県の主要観光施設では最も高い伸び率だったことが、国土交通省中国運輸局が
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(22)アオバト 警戒心強く機敏な動き
2005年5月24日
松江市のシンボル・松江城。天守閣周辺の生い茂った森は野鳥の宝庫だ。早朝、出掛けてみると、目の前を一羽の鳥が横切った。目で追う。木に止まった鳥はアオバトだった。