山陰インド協会とは

山陰インド協会(設立趣意書)とは

 世界経済を牽引する新興国として成長著しいインドと日本との交流は近年、特に経済分野で活発化しています。平成23年8月には日印両国間の貿易や投資などを自由化する経済連携協定(EPA)が発効され、昨年は国交樹立60周年の節目を迎えました。二国間での経済交流は今後も拡大の一途をたどるものと推測されますが、山陰地方でも東南アジアやロシアなどを主なターゲットに貿易や投資などを行う海外進出への機運が徐々に高まりを見せています。

 こうした状況の中で、インド哲学、仏教学、比較思想学の世界的権威で松江市名誉市民の故中村元博士の業績を顕彰する中村元記念館が昨年10月、松江市八束町(大根島)に開館しました。記念館を視察したインドのディーパ・ゴパラン・ワドワ駐日大使が「感動し、驚いた。(記念館は)印日交流の象徴的な殿堂」と評価されるなど、今後の文化交流の中核施設としての役割が期待されています。

 また、世界水準のプログラミング言語として注目される「Ruby」を開発したまつもとゆきひろ氏(松江市名誉市民)は、今も松江市を拠点に活躍しています。さらに、中海・宍道湖・大山圏域はIT関連や情報産業企業も多く、IT大国とも形容されるインドとのIT情報分野での交流は、山陰地方の産業振興にとっても大きな可能性を秘めています。

 一方、陸海空のインフラ整備が進む米子と境港両市では、山陰で唯一の海外定期便を持つ米子空港や山陰最大の貿易港である境港が中海・宍道湖・大山圏域から海外を目指す空と海との玄関口の役割を担っています。

 こうした独自の特長を背景に、山陰両県の団体企業の皆様のご協力の下、「山陰インド協会」を設立し、山陰とインド、日本とインドとの友好的な経済文化交流の推進によって、両国関係の理解と親善の増進に寄与するとともに、山陰両県の産業経済及び地方文化の向上発展を目指したいと存じます。

 以上の設立趣旨にご賛同いただき、特段のご理解並びにご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。                        

  平成25年6月14日
     山陰インド協会設立発起人一同



山陰インド協会 インド支部開設

 山陰インド協会は5月26日、対インド交流の現地窓口として協会インド支部を開設しました。支部長は、境高校出身でハリアナ州グルガオン市在住の二宮祐さん(51)=ゼンリンインド支店長=。

 現在、境港のフィッシュ大使(2014年8月〜)でもある二宮さんはこれまで、協会派遣団のインド受入サポートのほか、インド在住の両県出身者の取りまとめ、企業関係者のインド視察コーディネートの実績があります。

 今後は支部長として視察団の現地サポートのほか、会員企業のインド窓口役を担当します。

 二宮さんは、1963年鳥取市用瀬町生まれ。小学校から高校卒業まで境港市で育ち、大学卒業後の1988年からソニーに勤務。在任中、国内・海外の営業・マーケティング・人事総務に従事。その後、ソニーや日本電産のインド法人設立業務などを経て2013年3月から現職。インドビジネスをライフワークと決めて家族と一緒にインドに在住中。


【インド支部住所】
Yu Ninomiya Sanin India Association INDIA Branch
c/o ZENRIN CO., LTD. INDIA
B36-37 (First Floor), IDC, Mehrauli-Gurgaon Road, Opposite Sector 14, Gurgaon 122001 INDIA