大田市の大森町と温泉津町、仁摩町にまたがる石見銀山遺跡が、2007年7月に開催予定のユネスコ世界遺産委員会で世界遺産に登録されることが確実視され、地元大田市はもとより島根県は、同遺跡を人類共有のかけがえのない財産として保護・保全するという大きな責任とともに、大きな飛躍のチャンスをつかんでいる。
そこで、大田市と山陰中央新報社はこのほど、「世界遺産登録と地域の将来像」をテーマに石見銀山シンポジウム(国交省松江国道事務所、島根県など後援)を同市大田町の「あすてらす」で開催。当日は、県立島根女子短大名誉教授の藤岡大拙氏と、東京大学大学院情報学環教授の大石久和氏が講演。また両氏と竹腰創一大田市長らが石見銀山遺跡の保存・活用策をめぐってパネルディスカッションをした。シンポジウムの内容を紹介する。