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山陰中央新報社からご案内

 山陰中央新報は「音読コーナー」を連載しています。酒井薫美鳥取短大教授に採話していただいたふるさとの民話を、読者のひろば面に毎日、大きな文字で、振り仮名をつけて掲載しています。

 このコーナーは、新聞を声に出して読むことが脳を活性化し、ボケ防止や子どもたちの健全育成に効果があるという川島隆太東北大学教授(医学博士)の指導を受けて開設しました。川島先生は「脳を鍛える大人の音読ドリル」などの著書でも知られています。

 「ちょっと物忘れが多くなってきたかな」「名前や漢字がなかなか出てこなくなった」という方は、早速、音読コーナーで脳のトレーニングを始めてください。

 子どもたちがふるさとの民話に親しむことが郷土愛をはぐくみ情操豊かに成長するだけでなく、音読で脳(前頭前野)を刺激することが学力向上や自制心を養うことにも効果があると認められています。

きょうから新聞を
声に出して読んでみましょう

音読は脳の活性化に効果があるというのは。
 人間の脳は大きく分けて4つの分野から成り立っていますが、おでこの後ろ、最も前にあるのが前頭葉です。その前のほうにあるのが前頭前野です。脳の中でもここだけは人間が他の動物より最も発達しているところです。この前頭前野の働きに▽考える力▽行動や情報の制御(理性的な行動)▽コミュニケーション▽意欲▽集中力▽身の回りのことを自分でする▽記憶―があります。
 ですから前頭前野を鍛えることが、青少年の健全育成やボケ防止に効果があるのです。この前頭前野を刺激し活性化するのに最も効果があるのが、川島先生の研究で単純計算と音読だと分かりました。
新聞の音読がいいのは。

 新しい刺激が脳をより活性化させます。毎日届く新聞は最適です。
どのような読み方が効果的でしょうか。
 できるだけ早く読むこと。声に出してある程度の量を読む。川島先生の研究では1、2分で十分効果があるそうです。人間の脳が一番よく働く午前中、それも朝食を食べた後が最適。最も大切なことは毎日継続することです。

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