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山陰中央新報発行の島根・鳥取の住宅情報紙HOMe No.13

インテリアスタイル

家具の選び方(1)ソファ

 思い通りの部屋づくりを実現するためのアドバイスを、松江市在住のインテリアコーディネーターで山陰インテリアコーディネーター協会会長の片寄洋子さんに聞くシリーズ「インテリアスタイル」の第9回は、「家具の選び方(1)ソファ」がテーマ。

 ソファは座ってくつろぐためのものです。しかし必需品というわけではなく、用途が漠然としているだけに選び方が難しい家具の一つです。また、従来の日本の暮らしにはなかったものですから、自分にはどのタイプがぴったり合うか、それなりの知識を持って買いに行く人は少ないのではないでしょうか。

 「置けばくつろげるだろう」とか「おしゃれな空間になるだろう」という、あいまいな気持ちでソファを選ぶと後で大変です。物が大きいだけに、要らなくなっても捨てにくく、無用の長物ともなりかねません。ただ、きちんと選べば、大切なくつろぎアイテムとして生涯付き合えるかけがえのない家具となります。

ソファの目的と形

まず、ソファを置く目的を確認し、それに合った形のものを求めます。具体的には、TVやDVDなどを見る、横になって寝る、読書をする、家族だんらん、来客と会話を楽しむ、など。あなたの家はどの比率が高いですか。

  • ソファの目的と形(1)
    3人掛けと1人掛け(+スツール)
    来客時、だんらん、TV観賞、横になる、などさまざまな場面に対応できます。
  • ソファの目的と形(2)
    リビング・ダイニング兼用タイプ
    大家族や、来客が多い、スペースが狭い、などの場合は、フレキシブルに対応できて便利。
  • ソファの目的と形(3)
    1人掛けのリクライニングタイプ
    夫婦2人の生活だと、各自の好みの姿勢に合わせられるタイプが1人に1台あれば十分と思います。

カバー

カバー

 表面を覆って、色や素材でイメージを左右するのがカバーです。張り込んであるものが多いのですが、カバーリングシステムで簡単に取り替えや洗濯ができるものだと長く使う上では安心です。

 インテリアになじむナチュラルカラー(右)が人気で、クッション(左)などアクセントをつけることができます。カバーの素材は綿、ポリエステルなどの混紡のものが多いですが、ウールや麻が入った素材感のあるものがお薦め。防汚加工、撥水処理のしてある生地などもあるので、表示を見て判断しましょう。

見えないけれど大切なソファの中身

ソファの中身

 ソファの座り心地や耐久性は、張り地の中のクッション部分によって大きく違います。

 座面の中身は硬いスポンジのようなウレタンが最も多く、耐久性を考えるとスプリングが入っているものがベスト。

 ウレタンの質と量、スプリングの有無や種類などがメーカーによって異なり、それが価格や品質の差になります。

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