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新築HOMe No.13住宅情報紙HOMeホーム

山陰中央新報発行の島根・鳥取の住宅情報紙HOMe No.13

新築

風景に溶け込む和風の外観

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 島根県奥出雲町に昨年12月完成。

 山あいの風景に溶け込む和風の外観が印象的な住宅だ。

 夫婦と生後9カ月の長男の3人家族が住むO邸。ご主人の実家の母屋横に延べ床面積155・6平方メートル、6LDKの木造住宅を建てた。

 「木の雰囲気を大切にしたかった」とご主人。外観はオフホワイトの壁に真新しい木の梁(はり)や柱が特徴的。昔ながらの家が多い周辺状況と豊かな自然環境との調和を考えて和風にした。2階には木目調デザインの手すりが特徴的な大きなバルコニーがあり、雄大な中国山地が楽しめる。玄関も木目調のドアを採用。大容量の靴収納を設けた機能的な玄関は、框(かまち)を小さな子どもにも使いやすい高さに設定した。

 夫婦が一番こだわったという19畳のLDK。『木』のやさしい風合いや柔らかな質感を生かしてコーディネートしている。無垢(むく)材のフローリングは落ち着いた色合いと重厚な木目のクルミ材を選択。美しい木目のキッチンは壁付けにしたことで、インテリアの一部のように室内に溶け込む。

 ダイニング上部の勾(こう)配吹抜け天井は開放感のある伸びやかな印象をプラスする。

 ダイニングの先には障子戸で仕切られた小上がりの畳コーナー。縁(ふち)の無い琉球畳を市松模様に並べたり、床面近くに窓を採用したりするなど純和風の和室とは一味違う開放感のある空間となった。

 また、畳コーナーの小上がりの下にはキャスター付き引き出し収納を設置。洗面脱衣室前の廊下には採光用の吹き抜けを取り入れるなど、暮らしやすさへのこだわりを随所に配している。

 2階には洋室、納戸、主寝室がある。主寝室は親子が「川」の字で仲良く眠れるようにと和室を選んだ。また、主寝室と接したバルコニーで「山並みを眺めながら焼肉パーティーでもしてみたい」と実現したマイホームでの次なる夢を語った。

新築(6)

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