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無垢の木と、職人の技が作り上げる、自由設計の木の家
「裸足で歩くと本当に気持ちがいいですよ」と奥さまが語るM邸は、無垢材をふんだんに使った木の家。木の良さを最大限に活かしつつ、ライフスタイルに合わせた住みやすさや、機能性を考慮した理想の住まいを拝見した。
木の香りに包まれたあふれる癒やしのリビング
築60年の家で両親と同居していたM夫妻。だが、2人目のお子さんが生まれ、二世帯で暮らすには手狭になり、家づくりを考えるようになった。はじめはリフォームも考えたが、耐震性の面で増改築が難しいということから、同じ敷地内に新築を決意した。
「藤栄工業の住宅見学会に行った時に、とにかく木の香りがよかったんですよね。無垢の杉の床が柔らかくて、とても気持ちよかったので、こんな空間で過ごせたらいいなと思いました」。
玄関を入るとすぐに広がるリビングは16畳の広さ。仕切りをなくした広い空間は、子どもたちが遊ぶのにも十分な広さがある。筋交いをデザインに取り入れた大きな窓からは、暖かな日の光が差し込み、窓を開ければリビング、ウッドデッキ、庭が一つとなる開放的なつくりとなっている。
子どもたちの塗った壁が家族の思い出に
2階には子ども部屋と寝室。9畳ある子ども部屋は、将来的に2部屋に仕切れるように設計されている。ご夫妻の寝室には、クローゼットと合わせて、ご主人の書斎も設けた。
壁には、本格漆喰より安価で、そのほかの素材より有害物質の少ない「漆喰ペイント」を使用。「書斎横の壁の一部は、家づくりの記念に子どもたちが塗ったものなんです」とMさんはうれしそうに語る。
断熱材にはセルロースファイバーを使い、高い気密性を実現。エアコンの設置は1階のリビングのみ。吹き抜けをつけることで空気が循環し、2階まで暖かな空気を運んでくれる。
リビングに置かれた直径1・8メートルの円卓は、奥さまこだわりの品。お客さまを招いた時にも、みんなの顔を見ながら食卓を囲みたいという思いからオーダーしたテーブルだ。今日もこのテーブルを囲みながら、広いリビングに家族の笑い声が響いている。













