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HOMe No.28住宅情報紙HOMeホーム

建てる前から始めたい「インテリアが主役の住まいづくり

マイホームを建てる時はデザインや間取り、建築場所や価格、返済方法などに話題が集中し、火災の保障までじっくり考えることは少なくなりがちです。全国各地で大規模な自然災害が頻発している昨今、いつ起こるか分からない災害を想定し、しっかりした保障を掛けることが大切です。そこで今回は、JAしまね本店共済部のファイナンシャルプランナー・田邊千恵さんに火災保障・共済についてお話を聞きました。

家を建てたら火災保障や共済は必要になるのでしょうか?

地震、豪雨など自然災害への備えが大事!

一昨年の広島市での土砂災害や、今年の熊本地震など、全国各地で自然災害が増加しています。島根県内でも今年2月に益田市で発生した突風で建物や車の損壊があったほか、昨年の7、8月に県西部で、立て続けに記録的な大雨が発生。7月には住宅1棟が流出、がけ崩れによる住宅1棟が倒壊、床上浸水5棟、床下浸水20棟の被害がありました。8月には住宅全壊3棟、床上浸水133棟、床下浸水361棟の被害が発生しています。
また、火災の場合、他の家からの「もらい火」では、火事の発生元となった家から必ず保障してもらえるとは限りません。こういった場面に備える意味でも、火災や自然災害に備えた保障・共済の備えは重要です。

どのくらいの保障・共済をかけたらいいのでしょうか?

火災保障・共済は建物の評価額や面積に対する価格を大きく超えて保障金額を設定することはできません。例えば、2000万円の評価の家に、5000万円の火災保障・共済はかけられないということになります。保障金額の算出には、まず適正な評価に基づいて建物の評価額を設定する必要があります。
評価額を決める基準は「再取得価格」と「時価」の二つに分けられます。再取得価格とは、建築後の経過年数に関係なく今の家を再建築するために必要な金額を算出する評価額です。時価とは、再建築するための価格から経過年数による消耗分を差し引いた金額で評価するものです。
時価で火災保障・共済を掛けた場合、年数が経過している建物ほど受け取れる保障金が少なくなるため、再建築は難しくなりますので、現在は再取得価格を基に保障金額を設定する契約が多くなっています。
マンションなどの場合は専有部分と共用部分の境界を定める基準によって評価額が大きく異なりますので、マンション管理組合の管理規約などで確認する必要があります。

建物だけでなく、家財への保障も大切!

火災保障・共済を契約する場合、保障の目的は建物と家財になります。建物の場合、建物全体が保障されるように限度額まで加入するか、頭金を除いた住宅ローン負担分のみを保障額にするか悩む方もいらっしゃいますが、住宅ローン負担分のみでは、万が一の災害で新しい住まいを建てる時の費用を捻出できません。
また、建物のみを保障の目的とされる方も多くいらっしゃいますが、特に火災時には「家財」の被害が大きくなることもあります。家財にも保障を加えることで、万が一の火災や自然災害で新しい住まいを建てる際、その保障額を住宅資金に充てることもできます。
火災保障・共済を決めるときは、建物や家財等を含め、改めて購入するために必要な額までご加入されることをお勧めします。

どんな火災保障・共済を選ぶといいでしょうか?

火災保障・共済は大きく分けると、JA共済の「建物更生共済むてき」のように、火災と自然災害がセットになった仕組みと、火災を基本に地震、風災害、水災害などの災害を選べる仕組みの2つに分けられます。
支払い方法も「年払い」「月払い」とする方法と、「長期一括払い」に分かれます。長期一括払いは保障料などの金額を抑えることはできますが、契約内容の見直しがしにくいのが難点です。
JA共済の「建物更生共済むてき」は、ほとんどの災害に対応する安心保障で、契約内容の見直しが一定期間経過後にはその都度可能な「年払い」「月払い」方式を採用しています

JAの「建物更生共済 むてき」は、あらゆる場面にしっかり備えられます!

JA共済の「建物更生共済むてき」は、1つの共済で火災や台風だけでなく、地震にもしっかり備えることができます。火災や自然災害によってケガをされたり、亡くなられた場合でも傷害共済金をお支払いしています。
また、火災や自然災害に遭われたときに発生する残存物の片づけや取り壊しに必要な費用や消火にかかった費用のほか、臨時に必要な費用などもお支払いいたします。さらに、掛け捨てではなく、保障期間満了時には満期共済金もお支払いしています。共済期間は5年間か10年間で設定していただき、ご契約時に継続特約を付加することで通算して20年または30年の長期的な保障を受けることができます。満期共済金は5年後、10年後、20年後、30年後の中からお選びいただくことになります。

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