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大廣建設HOMe No.27住宅情報紙HOMeホーム

「こだわりの家づくり」 紙上見学会 大廣建設

愛着あるわが家の面影そのままにモダンをプラスした古民家リフォーム

間接照明と天井の梁が美しいリビング

大廣建設の家

築造60年を数える古民家由来の素晴らしい木材と卓越した建築技術を尊重しながら、現代的な暮らしを融合させた「大廣建設」による和リフォーム。大胆と繊細をミックスした、その仕上がりを紹介する。

小さな補修から大幅改築へ感激の古民家リフォーム

築60年が経過し、至るところに老朽化が目立ちはじめていた母屋の雨漏り修理の話から、「愛着のあるわが家、どうせならば、しっかりしたもの(家)として残していきたい」という思いが強くなり、今回の大幅なリフォーム計画へと発展したという、施主のIさん。
将来的な維持コストを考慮し、減築(平屋へのリフォーム)も検討していたが、新聞広告で偶然見かけた「大廣建設」のリフォーム完成見学会を知り、参考にしようと足を運んだIさん。そこで待っていたのが、築350年という伝統的な和の住まい。古民家のもつ重厚さと温かみをそのまま生かしながらも、現代的な使い勝手を融合させた大廣建設の仕事ぶりに、「リフォームにはこういう可能性もあるのか!」と感激。一転、大幅なリフォームとして同社に一任することに。

高い屋根高を贅沢に使った空間と照明のアンサンブル

ここに至るまでも、減築(平屋)で計画が進行していたが、リフォーム前の調査により、上質な木材がふんだんに使われていること。そして、素晴らしい職人技で仕上げられた家ということが判明した。
この昔ながらの優れた大工仕事や、今では手に入りにくい貴重な部材を生かすため、古い部分と新しい部分をほどよくな染ませながら、4つある和室のうち、玄関フロアにつながる二間をフロア共々フローリングに。さらに、その階上を収納室という大胆かつメリハリのある設計でリフォーム。
そんなI邸。吹き抜けの玄関フロア直上に張り巡らされた梁など、古民家ならではの構造をあえて見せながら、要所に配置された間接照明が、さらにその広々とした空間に古き良き温かみを加えている。
その階段も2階部を収納室にするために場所を変更。さらにスキップフロアを設けることで、隠れ家的な遊び心も盛り込まれる。
施主の希望どおり、住み慣れたわが家の面影をしっかりと残しつつ、大胆なアレンジで刷新されたリフォームが完成した。

瓦、外壁、玄関、内装を大幅に改装して生まれ変わった築60年のI邸

梁や柱、欄間を塗り替え、落ち着いた 雰囲気の和室に

開放感漂う階段は、上りやすい傾斜に

幅広の板を使った縁側

趣はそのままに、生まれ変わった書院造り

ガレージ横の物干スペース

モダンな吹き抜けの玄関フロア

創建当時の梁を生かした壁と天井

DATA

構造 木造軸組み2階建て
用途地域 第1種住居地域
建ぺい率 60%
容積率 200%
竣工 2016年1月

家の特長(工法・材料・設備)

  • 既存構造材を大胆に使った、ダイナミックな空間表現
  • 2016年JAHBnetデザインコンテスト「審査員特別賞」受賞
  • 古民家の雰囲気によく合うダークブラウンを基調色とし、全体的にまとまりのあるコーディネート

大廣建設

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