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家庭用太陽光発電設備/熱帯びる販売市場/専用コーナーを設置/両県内

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実物の太陽光パネルや政府の購入補助制度を知らせるポスターを配した家電量販店の専用コーナー=松江市上乃木9丁目、100満ボルト松江店

 家庭用太陽光発電設備の販売市場が、山陰両県で熱を帯びている。地元業者はショールームを新設したり、自社対応での施工に乗り出すなど事業拡大を図り、家電量販店も専用コー ナーを新設し本格参入。今月からは余剰電力の買い取り価格も引き上げられ、長期化する消費不況の中、今後も成長が見込める分野として、競争は過熱しそうだ。

 太陽光設備の設置では、政府が1月に補助金制度を復活。松江市や鳥取市をはじめ、米子市が9月、出雲市も10月から助成を行うなど支援する自治体も増加。連動して購入世帯は 増えており、企業の動きも活発化している。

 地元業者のうち、ソーラープロジェクト大社(出雲市大社町)は3月の松江店に続き、9月にはショールーム機能を備えた斐川店を開店した。

 本年度に入り、受注件数は前年同月比倍増しているという同社の糸賀博之社長は「競争は激しくなっている。競争力を高めるには太陽光発電の特徴を分かりやすく知ってもらうこと も重要」と、開設の理由を説く。顧客満足度向上に向け、建築士や電気工事士を新規採用するなど施工の自社対応化にも乗り出した。

 フォワード(松江市学園南1丁目)は今春、業容拡大を狙い同市上乃木4丁目から移転。広くなった新店では太陽光パネルや施工の見本を展示。「お客さんの反応は良い」と井島年 美社長は話す。

 家電量販店では、山陰の100満ボルト店舗を運営する100満ボルト松江(同市上乃木9丁目)が5、6月に松江、出雲、米子の各店に専用コーナーを設置。4年前から扱うオー ル電化システムを購入した顧客宅へ、アフターサービスで訪問した際にも営業する。

 並行して、地元の施工業者1社と専属提携。100満ボルトを展開する3Qグループの太陽光発電研究所(金沢市)で、技術習得してもらう取り組みも始めた。同松江の吉川秀司常 務は「安心感につながり、販売も伸びている」とする。

 コジマは今秋、松江、鳥取の2店いずれもに特設コーナーを置き、ヤマダ電機なども販売に力を入れている。

 こうした中、1日から家庭での余剰電力を、電力会社が従来の約2倍の1キロワット時当たり48円で買い取る制度がスタート。各社とも当面は需要が拡大すると見込んでおり、年 末に向けて販売競争はさらに白熱しそうな気配となっている。

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