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松江殿町再開発構想再始動へ/旧一畑百貨店本館跡周辺/複合ビルなど整備/来年度中に具体案

 松江市は2010年度から、同市殿町地区の再開発構想のうち、旧一畑百貨店本館跡周辺に複合ビルや交通ターミナルなどを整備する計画の実現に本腰を入れて取り組む。同年度中に具体案をまとめ、12年度までに始動させたい考え。「県都の顔」の同地区で足踏みしてきた市街地活性化の中核事業が、再び動きだす。

 市が再開発を検討しているのは、島根県と市土地開発公社が旧一畑百貨店本館などの跡地に整備した有料駐車場の周辺で、総面積は約8500平方メートル。同駐車場の北側を通り、拡幅事業が進む都市計画道路・城山北公園線までの商店・住宅区域なども含む。

 市は近く、再開発の範囲などを決めるため、民間の地権者や県との協議を開始するとともに、事業内容の検討を進める。現段階では、地区全体で不足している駐車場や商業機能の整備、バスなどの交通ターミナル機能の拡充を想定している。

 市はかねて、1998年の一畑百貨店の移転で、商業が空洞化した殿町地区の再生策を模索。2002年度に改訂した中心市街地活性化基本計画で、旧一畑百貨店本館周辺の再開発を掲げ、城山北公園線の拡幅で立ち退いた住宅や商店の移転先となる複合ビル、駐車場、公園などを整備する方針を固めた。

 しかし、一部の地権者との交渉が難航し、構想は足踏み。このため、県と市土地開発公社が旧一畑百貨店本館跡地などを買い、駐車場として暫定利用してきた。

 今回、構想を再始動させるのは、10~11年度に、近くに松江歴史館と松江赤十字病院の新病棟が相次いでオープンし、殿町地区の集客力が高まるため。また、県が再開発構想の実現を前提に取得した約2800平方メートル(約9億7千万円)を、市が買い取るとした期限が12年度末に迫っていることも背景にある。

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