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災害に強く環境に優しい/松江に太陽光発電の給油所/停電後も10時間稼働

 島根県内で初めて、太陽光発電装置を備えた災害対応型給油所が松江市鹿島町に1日、オープンした。給油所屋根に設置した4枚のパネルで発電し、停電時でも10時間の給油が可能。緊急車両の迅速な活動につなげる狙いだ。

 同給油所を経営するのは平塚石油。県道松江鹿島美保関線の拡幅に伴い、旧店舗の東側約100メートルに移転新築した。

 太陽光発電パネルは1枚が縦1メートル、横1・7メートルの四角形で、4枚で1時間当たり最大10キロワットを発電できる。電気は蓄電池に蓄えて万一の事態に備え、平常時は給油所の照明などに使う。二酸化炭素も排出せず、環境負荷軽減にも一役買っている。

 3トンの飲料水貯水槽も設置し、災害時でも給水やトイレ利用ができるようにした。総建設費用は約1億4千万円。

 給油所の開設は、1995年に起きた阪神・淡路大震災が契機だった。平塚社長は当時、神戸に住んでいた長男のもとに向かう際に、立ち往生する車を目撃。消防車などが給油できず困っているとのニュースも聞く中で、災害復旧に当たる緊急車両の活動に役立ちたいと、構想を温めていた。

 平塚社長は「困ったときに頼れる場所になれば」と話した。

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