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09年度島根県内分/石州瓦出荷量「10%増」/県助成制度が需要喚起

 島根県が創設した石州瓦を使った県内の新築やリフォームへの助成制度で、助成申請件数が初年度の2009年度で1千件近くに上ることが7日、県などへの取材で分かった。09年度の同瓦の同県内への出荷量は前年度比で増加に転じる見通しで、業界関係者は全国的な需要低迷の中、制度が一定の効果をもたらしたと見ている。

 制度は、石州瓦工業組合(江津市)が申請を受け付けており、屋根のふき替えなどに石州瓦を使った場合、最大10万円を支給。島根県木材協会(松江市)も県産材の使用とのセットを条件に、石州瓦使用の工事への助成申請を受け付けている。09年度の申請件数は、石州瓦工業組合の担当分で691件、県木材協会の担当分で300件と計991件になった。

 全国の09年の新設住宅着工戸数は、78万8410戸で、45年ぶりに80万戸を割った。着工戸数の減少などの影響で、同年の石州瓦の出荷枚数は、08年比18・1%減の6500万枚だった。

 同組合は島根県内向けの出荷量について、集計中の09年度で見た場合、前年度比10%以上の増加に転じる見通しという。同組合では、同県内の昨年11月、今年1月の新設住宅着工戸数が前年同月比で増加したことに加え、制度創設が出荷量を押し上げたと見ている。

 制度は、11年度まで延長されている。

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