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石州瓦ロシア西部へ/販路拡大/24日、3万枚初輸出/浜田港から3業者


サンクトペテルブルクへ輸出される石州瓦をフォークリフトで運ぶ担当者=江津市内

 石州瓦メーカー3業者が製造した石州瓦約3万枚がロシア第2の都市、サンクトペテルブルクに輸出されることになった。24日にはコンテナ船に載せて浜田港を出港する。石州瓦業界では、2007年からロシア極東地方への輸出実績はあるが、市場規模が大きいロシア西部への輸出は初めて。同市の住宅で使用される見込みで、関係者は継続的な輸出を目指している。

 石州瓦は、台湾やフィリピンへも輸出されている。これまでのロシアへの輸出実績はウラジオストクなどへ計約3万枚。石州瓦を取り扱ってきたロシアの建材業者がサンクトペテルブルクに事業所を構えたことで、ロシア西部での販売が実現した。

 今回輸出されるのは和瓦と平板瓦で、丸惣佐々木窯業所(江津市二宮町)、石州川上窯業(浜田市大金町)、石央セラミックス協同組合(大田市温泉津町)の3業者が製造。輸出業務は、ロシアへ中古車を輸出するエル・アイ・ビー(浜田市熱田町)が担う。

 3万枚は現地の住宅5棟分に相当するという。サンクトペテルブルクはバルト海に面し、人口約450万人。関係者は同市を足がかりにして、モスクワにも販路を広げていきたい考え。

 瓦を運ぶコンテナ船は、韓国・釜山港を経て、スエズ運河経由で輸送。石州瓦工業組合(江津市嘉久志町)の佐々木賢一理事長は「サンクトペテルブルクへの輸出が石州瓦の販路拡大とともに、浜田港の振興にもつながれば」と期待した。

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