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出荷量が前年比0・2%増加/島根県、石見4市の助成奏功/石州瓦工業組合11年まとめ

 島根県西部の瓦メーカー8事業者でつくる石州瓦工業組合(江津市嘉久志町、佐々木賢一理事長)がまとめた2011年の石州瓦の出荷量は前年比0・2%増の6505万枚となった。

 ピークの1994年に2億2800万枚に上った石州瓦の出荷量は2007年に1億枚を割り込み、08年は前年比16・1%減、09年は同18・1%減で推移。10年は同0・5%減に下げ幅を縮小していた。

 11年の県内での出荷枚数は同3・2%減少した。これは10年下期に、保育園や公共福祉施設など大型建築物への採用が相次いだことによる反動で、09年比では14・9%増加している。

 県は09年度から、住宅などの増改築で石州瓦を使用した場合、最大10万円を助成する3カ年の支援事業を展開。最終年度の駆け込みもあり、11年4~12月の助成件数(工事終了)は585件に達し、既に前年度実績の556件を上回っている。

 県に加えて大田、江津、浜田、益田の石見4市も石州瓦利用に独自の助成制度を設けており、県内の出荷量を下支えしている。

 県外市場向けでは、県と石州瓦工業組合が東京のコンサルタント会社に委託し、11年度中に今後5年間の販路拡大策をまとめる。

 また、昨夏には千葉県内に東日本の営業拠点となる同組合の関東事務所を開設。関東支店を置く大田市の運送会社のトラック便を9月から活用し、月2回の関東向け定期便の運行を開始した。組合の各事業者が個別だった輸送を一括し、コストダウンを図る。

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