住宅関連情報

10/3/9住宅関連情報住まいの情報ホーム

住宅に関する情報をご紹介します。

リフォーム「受注増える」/住宅エコポイント/両県でも受け付け/新築「限定的」の見方も

 省エネ住宅の新築やリフォームを対象に8日、申請受け付けが始まった「住宅エコポイント」制度。不況により住宅着工が低迷する中、山陰両県では、政府の打ち出した需要刺激策 にリフォーム業者を中心に期待が広がる半面、新築への効果は限定的との見方も出ている。

 同制度は、二重窓の設置や外壁などの断熱改修で、1戸当たり最大30万円相当のポイントが付与される。

 西日本ホーム(松江市袖師町)のリフォーム事業部・増改築プラザ松江店(同)の宮里輝彦マネージャーは「まだ制度の中身を知らないという来店者がほとんどだが、認知が広がれ ば、受注は間違いなく増える」と期待を隠さない。

 特に注目するのが、二重窓の設置などで得たポイントを、台所や浴室などの追加工事に充てられる点。リフォームシーズンの4~6月に向け、制度のPRとともに、対象商品とセットにしたリフォーム提案を強化していく計画だ。

 一方で、2009年の着工戸数が、島根で前年比21・3%減の2631戸、鳥取で同29・7%減の2076戸と、低迷が続く新築住宅市場の関係者の受け止めは複雑。  新築1戸当たりのポイント数が、改修の上限と同じ30万にとどまるため、制度対象となる住宅の性能評価機関で、申請窓口にもなる島根県建築住宅センター(松江市北田町)の柳原恒徳理事長は「数千万円の購入費からすれば恩恵はわずか。リフォームと違い、動機づけにはなりにくい」とみる。

 さらに、大手ハウスメーカーが、ポイント発行対象のエコ住宅の省エネ基準をほぼ満たしているのに対し、「地場の工務店の中で対応できるのは、まだ一部にとどまる」とも指摘した。

 同制度の申請には、工事が行われたことを証明する書類のほか、工事中の写真なども必要で、山陰両県では設計事務所や建材店などが窓口となる。また、ポイントを交換できる商品 には、山陰両県の地域産品や商品券などもある。

一覧

ページの先頭