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 ガイナーレ鳥取 :  後期第11節・ガイナーレ鳥取 1−1 FC刈谷
▽後期第11節(観客数2118人)
 ガイナーレ鳥取 1−1 FC刈谷
 (前半0−1)

 ▽得点者 【鳥】後半10分 鶴見 【刈】前半4分 宮田

後半の猛攻一歩及ばず 悔しいドロー

【ガイナーレ鳥取−FC刈谷】後半、鳥取のFW鶴見(右)がゴールバーからの跳ね返りを押し込み、1−1の同点に追いつく=バードスタジアム
 日本フットボールリーグ(JFL)は20日、後期第11節の5試合を行い、ガイナーレ鳥取はバードスタジアム(鳥取市)でFC刈谷と対戦した。

 鳥取は開始早々の前半4分に失点。同33分に退場者を出す苦しい展開になったが、後半10分にMF鶴見聡貴が同点ゴール。その後も攻勢を続けたものの勝ち越し点は奪えず、1−1で引き分けに終わった。

 鳥取の通算成績は9勝12敗7分け(勝ち点34)。今季は残り6試合で、次節は27日にバードスタジアムで横河武蔵野FCと対戦する。


 【評】開始早々に先制された鳥取は、退場者を出し10人になりながらも、後半は終始ペースを握って攻め続けたが、MF鶴見の1点どまり。低迷する刈谷相手に痛い引き分けに終わった。

 鳥取は前半4分、相手FWのミドルシュートで失点。同33分にはDF徐がこの日2枚目の警告で退場となり、0−1で折り返した。

 鳥取は後半、左サイドの堀池を基点に攻勢に転じ、10分にはMF実信のミドルシュートがはね返ったところを、MF鶴見が押し込み同点に。その後も両サイドからのクロスや細かいパス交換で好機をつくったが、詰めを欠いた。

 ガイナーレ鳥取・ビタヤ監督の話 勝ち点3が欲しい試合だったが、序盤の1点が痛かった。(退場者が出て)10人になってからは、普段の練習の成果が十分出せていたと思う。

 ガイナーレ鳥取・鶴見聡貴選手の話 (4位以内に向け)後がない中、この引き分けは本当に悔しい。流れの中で点が取れたのは良かったが、クロスの精度、ゴール前での選手の動きなど、チャンスに対するチームの動きに、まだ課題が多い。


逆境にも冷静さ失わず

 Jリーグ昇格の目安である4位以内を目指し、1敗もできない状況で臨んだ鳥取だったが、開始直後からの刈谷の強烈なプレスにペースを乱され、早々に失点。プレッシャーから、自陣でのファウルが重なり、前半33分にはDF徐が警告累積で退場となった。

 この時点でゲーム崩壊の危機感が会場中を包んだが、当の選手らは逆に冷静に。「数が少ない分、一人一人の動きを増やそう」。ハーフタイムで確認し合うと、後半は別チームのようにプレーの連動性が高まり、同10分、鶴見の同点弾を生んだ。

 結果的に試合に勝ちきれなかったのは悔やまれるが、逆境で見せた質の高いプレーは、2千人を超す観客を十分魅了する内容。主将の戸田も「チームの成長を感じた」と、肩を落とすチームの中にあって、わずかな光を見いだした。

 昇格への状況は一層厳しくなったが、この日のような試合を続ける限り、チームを応援する声が途切れることはないはずだ。

('07/10/21 無断転載禁止)

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