スキー人口の減少で山陰のスキー場が岐路に立たされている。特に若者のスキー場離れの影響は深刻で、各スキー場はリフト料金を下げるなどの値下げ競争を強めているが、そのことが経営の足かせとなりかねず悩みは深い。ただ、冬場の観光・レジャーの貴重な地域資源であることには変わりなく、修学旅行生を取り込んだり、雪のないゲレンデを多目的に使うことで収支構造の転換を図る動きも出てきた。新たな客層開拓で生き残りを目指す山陰のスキー場の現状を探った。(2月23日号)