本紙記者ら取材の経験、思い語る 吉田中(雲南)で授業

新聞記者の仕事について語る毎日新聞出雲駐在の細川貴代記者
 新聞記者の仕事を通して職業人の生き方を考えよう-NIE実践校の雲南市吉田町の吉田中学校で6日、山陰中央新報社本社報道部の永井清記者(58)と毎日新聞社松江支局出雲駐在の細川貴代記者(26)、中国新聞松江支局の和田木健史記者(29)が記者の仕事や新聞ができるまでについて話した。

 永井記者はイラク戦争を報じる紙面をもとに、新聞の見出しを紹介。細川記者は、阪神大震災発生10年の取材での経験から「まだ復興していない現状と取材対象者の思いをどれだけ読者に伝えられるか、伝え続けることの大切さを考えながら仕事している」と話した。

 和田木記者は、本社での整理記者の経験から「世界の最先端の出来事とリアルタイムで直結している」と新聞編集者の醍醐味(だいごみ)を話した。一方、犯罪や事故の被害者を取材した体験も紹介。「遺族の取材はつらいが、社会を良くしたいという思いが伝えられ、やりがいがある」と強調した。

 授業は総合学習の一環。3年生23人が聞き、終了後には「世界の情報をどのように集めるのか」などと質問が相次いだ

2005年7月7日 無断転載禁止

こども新聞