松江の本社で夏季講習会 教師ら50人参加

新聞をどう授業に活用できるか、当日の新聞を使い意見交換をする参加者
 学校の授業に新聞を活用するNIE活動の普及を目指した県NIE夏季講習会が7日、松江市殿町の山陰中央新報社で開かれた。県内の教師や教師を目指す島根大学の学生ら約50人が、当日の新聞7紙を使い、実践的な研修を行った。

 ワークショップでは参加者が小、中、高校の3グループに分かれ、意見交換。小学校の部では、参加者が各紙を読み比べながら、「広島『原爆の日』の報道を通し平和の大切さを伝えることができる」などと、新聞を使った授業の可能性を探った。

 ワークショップに先立ち、松尾倫男・山陰中央新報社編集局次長が「テレビと新聞の世界」と題して講演。「新聞の生命線は、より正確な情報を読者に伝えること。事実を積み重ねて真実に迫るのが新聞の使命」と語った。また、7月に鹿児島市で開かれたNIE全国大会に参加した安来市立比田小の作野裕司教諭(44)が大会の模様を報告した。

 参加した島根大3年生の松田尚也さん(22)は「新聞をいろいろな方法で授業に活用できることが分かった。教師にとって新聞は宝の山だと感じた」と話した。

2005年8月9日 無断転載禁止

こども新聞