新聞製作の過程解説 本紙記者ら比田小(安来)で授業

比田小4年生児童に紙面を紹介しながら新聞ができるまでを話す永井清本紙記者
 NIE実践校の安来市広瀬町西比田、比田小学校で11日、記者派遣授業があり、4年生11人と5、6年生21人が新聞社の仕事や文章の書き方を学んだ。

 11月の第1月曜日から1週間を「NIE週間」とした日本新聞教育文化財団の啓発行事の一環。山陰中央新報社報道部の永井清記者と朝日新聞社松江総局の大宮司聡記者、新日本海新聞社西部本社報道課の今岡浩明記者が講師を務めた。

 島根県NIE推進協事務局担当の永井記者は各学年に、新聞ができるまでを解説。9月の衆院選や4月のJR列車事故、2003年のイラク攻撃開始などを伝える紙面の見出しの違いを挙げ「物事は日々動いており、事件などの報道も日を追って変わっていく」と話した。

 今岡記者は5、6年生に画像を交えて取材から印刷までの仕事を説明。「新聞は朝7時までに配達している。大きなニュースがあった時は、少しでも新しい情報を載せるため、遅らせることもある」と話した。

 大宮司記者は、記事の書き方を授業で学ぶ4年生に「正確に伝えることが大切。いつ、どこで、だれが、どうしたかを必ず文章に盛り込んで」とした。

 児童からは「どのくらい時間をかけて取材するのか」「テレビ番組欄のSマークは何か」などと質問が出た。

2005年11月12日 無断転載禁止

こども新聞