「キャリア形成」考える 益田工高で本紙記者が派遣授業

派遣記者と新聞を使ってキャリア形成の意味を考える益田工業高電気科の2年生
 NIE実践校の益田工業高校(益田市久城町、岩本節雄校長)で16日、「新聞記事から考えるキャリア形成」をテーマに記者派遣授業があり、電気科の2年生40人が人口減少社会の中で、働く意味や求められるスキルアップについて考えた。

 進路選択の時期を迎えた生徒に考えるヒントを与えようと、社会科の竹崎修次教諭が受け持ったNIE授業の締めくくり。生徒は5時間の授業の中で、人物紹介記事を参考に、20年後に取材を受けた場合の人生観を描いたり、仕事と暮らしの意識調査をするなど準備を進めてきた。

 山陰中央新報社益田総局の山根行雄記者がインタビューや連載企画の取材経験を基に、「私たちは今、どのような社会に身を置いているのかを考えることが、キャリア形成の意味を問う重要なポイント」と強調。「新聞に目を通すことで時代の潮目を読み取り、ハングリー精神で自己を磨く努力を惜しまないでほしい」と話した。

 生徒からは「高収入を得る道は」「記者活動に生きがいを感じているのか」などと質問が出た。

2005年12月21日 無断転載禁止

こども新聞