紙面構成や取材法伝授 安来・比田中で記者派遣授業

宮本広文記者(左)から見出しの付け方を教わる比田中の生徒たち
 新聞を教育に活用するNIEの実践校になっている安来市広瀬町の比田中学校で31日、記者派遣授業があった。生徒が、紙面レイアウトをする整理担当者から、見出しを中心に実際の新聞制作を学ぶとともに、警察担当の記者から仕事への思いを聞いた。

 新聞制作は山陰中央新報社整理部の宮本広文記者(48)が比田中1、2年生20人に講義。警察での記者活動は読売新聞松江支局の川本修司記者(28)が全校生徒37人に話した。

 宮本記者は松江市の児童が大山で初スキーを楽しんだ新聞記事を使い、全員に「主見出し」「袖見出し」を付けてもらった。その上で「主見出しで楽しそうな情景を表現し、袖で何があったかを伝えて」と指導した。

 川本記者は1月24日に鳥取県江府町で起きた「やくも死傷事故」での遺族取材などを振り返り「(警察担当は)楽しい取材が少ないが、原稿を通じて社会を良くしたいという気持ちで頑張っている」と話した。カメラの構え方やパソコンを使った記事の送信方法も話した。

2006年2月3日 無断転載禁止

こども新聞