足立美術館東京スタッフが個展 東京・銀座

国内外で出合った風景を作品にまとめた足立知美さん=東京・銀座
  朽ちる花に生命表現

足立美術館東京オフィスのチーフマネジャー・足立知美さん(25)の日本画の個展が、東京・銀座のギャラリー新居で開かれている。島根県出身者では4人目の院展入賞作「思影(おもかげ)」や、国内外の風景を描いた20点を展示した。

 安来市の清水寺の枯れかけたアジサイを描いた「花跡」は、朽ちる寸前ながらリンとした姿に感動し、朱(あか)を中心とした色使いで生命の尊さを表現。また「影絵」では、和紙の表裏から色を付ける技法を用いて陰影を細やかに描いた。

 2年ぶりに個展を開いた足立さんは「見に来た人が、それぞれ印象に残る一作を見つけてほしい」と話している。個展は25日まで。19日は休み。


2006年2月15日 無断転載禁止