「職業企画」通し意義 大田一中で本紙記者が派遣授業

生徒に働くことの意義などを話す佐野卓矢記者
 教育に新聞を活用するNIEの実践校になっている大田市大田町の大田一中で3日、記者派遣授業があった。生徒はさまざまな職業を紹介した記者の話から、働くことの意義や仕事への思いを感じ取った。

 授業は総合学習の一環で開かれ、1年生150人が受講。

 島根県NIE推進協事務局を務める山陰中央新報社の報道部、中村守宏担当部長(49)が日々の新聞が作られる工程を説明。中学生や高校生向けに多彩な職業人を紹介する企画「ゆめサーチ」を担当する同部の佐野卓矢記者(23)が「働くということ」と題して講演した。

 佐野記者は、パンづくりに打ち込む職人から聞いた「パンは世界の共通食。技術で世界と勝負できる」などと取材の際、印象に残った言葉を披露。「どの職業人も人の役に立つことと、人との触れ合いに仕事のやりがいを感じている」と紹介。生徒に対し「今からさまざまな職業に興味を持って勉強すれば将来、役に立つ。勉強や部活動を頑張ることで、職業選択の幅も広がる」とアドバイスした。

2006年3月8日 無断転載禁止

こども新聞