(44)カイツブリ 警戒心強く高い鳴き声

水中から浮かび上がったカイツブリ。小柄だがしぐさがとてもかわいらしい=米子市彦名新田、米子水鳥公園
 晴れた日の午後、米子水鳥公園のつばさ池を訪れると「キュルリリリリ…」と、高い声で鳴くカイツブリを見つけた。小柄だが愛嬌(あいきょう)さえ感じさせる鳥だった。


 カイツブリはカイツブリ目、カイツブリ科。体長約26センチ。北海道から沖縄まで、普通に見られる留鳥。主に魚類を食べているが、エビや昆虫類なども捕るという。


 尾が発達していないため、おしりのあたりが綿毛のようにふわふわしていることと、潜りやすいように足ひれが平べったくなっているのが特徴だ。警戒心が強く人目につきにくいが、現在、約100羽が米子水鳥公園内で生息している。


 巣で抱卵していると思ったら、てくてく歩き出し水面へ…。しばらくして人影を警戒したのか、「ピッ」と鳴いて潜ってしまった。


 浮かび上がったところを望遠レンズで撮影した。しぐさがとてもかわいかった。

2006年9月19日 無断転載禁止