出雲・浜山中で本紙記者が公開授業

浜山中の1年生に、効果的な見出しの付け方を助言する坂田節生部長(左)
 出雲市松寄下町の浜山中学校で19日、「命と向き合う人々」をテーマにした1年生の授業があり、ゲストティーチャーとして招かれた山陰中央新報社出雲総局の坂田節生報道部長が、取材者の気持ちの効果的な伝え方などを助言した。

 総合的な学習の授業で、これまでに生徒たちが病院や消防署など人命にかかわる機関を取材。新聞を作ってさらに社会理解を深め、心の教育にもつなげるため行った。

 公開授業としてあり、同テーマを選択した生徒40人、保護者や教職員が詰め掛けた。坂田部長は7月豪雨で被災した朝山地区の現場ルポ取材の裏話などを披露し「被災の恐怖を教訓とし、行政や市民に真剣に考えてもらうために書いた」と報道の意義を語った。

 その後、新聞製作の実践的な指導があり、出産した母親の感動やがん患者の心境など、生徒が聞いたコメントを的確に伝える見出しの付け方などをアドバイス。人によって視点は違い、唯一の正解はないと前置きし、「難しく考えず現場や原稿から感じたことを素直な言葉で分かりやすく伝えることが肝心」と話した。

2006年10月20日 無断転載禁止

こども新聞