わがまち新聞で大田一中難波さん3位

「農作新聞」が佳作に選ばれた難波咲子さん=大田市大田町、大田一中
 日本新聞教育文化財団は二十七日、第二回「わがまち新聞コンクール」の入選作を発表した。山陰両県からは、大田一中一年の難波咲子さん(13)の「農作新聞」が、中学校部門で三位となる佳作に選ばれた。

 全国三十一都道府県の小中高校生から二千四百七十九点の応募があり、最優秀賞一点、優秀賞三点、佳作六点、団体賞十一点が選ばれた。

 難波さんは美術部に所属。祖母の清子さんが趣味で、ブロッコリーやネギを畑で栽培していることから、農業について考える企画を立て、夏休みに二週間かけ制作した。

 田畑を荒らすイノシシやクマなどの生態を調べ、図鑑などの写真や図を使うなど工夫して分かりやすくレイアウト。祖母や近所の人にインタビューし、畑がモグラに荒らされる苦労談とともに、簡単にできるモグラよけの作り方なども紹介した。

 難波さんは「人と動物が共存できるのが一番良い」と環境問題へ関心を示し「新聞の編集は面白い。毎日読んでもっと作ってみたい」と話した。

 同コンクールは、十一月のNIE週間(六―十二日)の主要行事として同財団が小中高校生を対象に、自分の住む町を題材に新聞を作り紹介してもらおうと実施。難波さんは、島根県の最優秀賞に選ばれ、全国審査に出品された。


2006年10月27日 無断転載禁止

こども新聞