銀山遺跡の魅力を伝えよう 女性部20人が研修会

石見銀山公園で、同遺跡の価値について学ぶ部員たち
 山陰中央新報販売店女性部「あやめの会」の部員がこのほど、来夏の世界遺産登録を目指す大田市大森町の石見銀山遺跡を訪れ、研修会を開いた。同遺跡について理解を深め、地域の読者や観光客に同遺跡の歴史的価値や町並みの魅力を伝えようと初めて企画した。

 研修会には、県内の女性販売所長など約二十人が参加した。石見銀山観光ガイドの向野美保さん(54)の案内で、龍源寺間歩や熊谷家住宅、石見銀山資料館などを見学。龍源寺間歩では、地下坑道の中に入って、銀山開発の歴史や発掘された銀が当時の世界に与えた影響、発掘作業の様子について説明を受け、熱心に耳を傾けた。

 また、石見銀山公園では、模型を前に山吹城や要害山、銀山街道など周辺地域の全容を把握。田子ヨシエ部長は「石見銀山がスケールの大きい遺跡で、観光面でも魅力的なことを実感。学んだ知識をさまざまな機会を通して多くの人に伝えたい」と話した。


2006年10月31日 無断転載禁止