サンドミュージアムで石見銀山遺跡パネル写真展

会場内に展示されている石見銀山遺跡のパネル写真と、北前船の模型=大田市仁摩町、仁摩サンドミュージアム
 来夏の世界遺産登録が迫る石見銀山遺跡のパネル写真展が、大田市仁摩町の仁摩サンドミュージアムで開かれ、戦国時代後期の露頭掘り跡など、迫力ある写真を通し、来場者が銀山の歴史や文化に思いをはせている。来年3月6日まで。

 国内外の政治、経済、文化に大きな影響を与えた同遺跡の歴史を情報発信し、広く関心を高めようと企画。同市内の東和建設工業が発刊した写真集「石見銀山」の作品25点を公開している。

 写真には、銀鉱脈に沿って掘り込んだ開発初期の露頭掘り跡や、銀の製錬炉跡、銀山街道などが収められ、銀生産にかけた往時の人々の情熱が伝わる。

 また、雪の龍昌寺や早春の清水谷製錬所跡など、同遺跡の四季折々の魅力も紹介。温泉津に寄航し、銀山での消費物資を運んだ北前船を復元した「創生丸」の模型も、展示している。

2006年12月5日 無断転載禁止