(47)ハマシギ 小柄な体と嘴が魅力的

師走の午後、突然舞い降りたハマシギ。岩の上で辺りをうかがっていた=出雲市の斐伊川河口
 斐伊川河口(島根県出雲市)を訪れると、ハマシギの群れが水面に湾曲した嘴(くしばし)を差し込み、餌を探していた。

 ハマシギはチドリ目、シギ科。体長約20センチで干潟、砂浜に生息している。冬羽は体の上面が灰褐色で下面が白いのが特徴だ。ユーラシア大陸の中部、北部で繁殖しオーストラリアなどで越冬するが、日本で越冬するものもいる。

 岸の小さな岩の上で、忙しそうに動き回るハマシギたち…。一羽一羽が間隔を保って行動する姿についつい見とれてしまった。

 岩場のハマシギ数羽がいきなり、一斉に舞い上がった。白い翼帯が目立ちとても美しい。しばらくすると、舞い降りてきた。小柄な体と嘴がとても魅力的だった。

2006年12月19日 無断転載禁止