(50)クロヅル 珍しい中海周辺への飛来

大きく羽を広げるクロヅル。コハクチョウの群れの中で優雅に過ごしている=安来市の能義平野
 田園地帯が広がる能義平野(安来市)。クロヅルが飛来したといううわさを聞き、夕暮れに訪れると、コハクチョウの群れに交じって餌をついばむ一羽の姿を確認した。

 クロヅルは、ツル目、ツル科。全長一一〇~一二〇センチ。体は褐色を帯びた青灰色。頭頂が赤いのが特徴。国内では、鹿児島県の出水市に数羽が飛来しているが、中海周辺での確認は珍しいという。

 能義平野には早朝、米子水鳥公園から飛来(同公園調べ)。場所を移動しながら、終日忙しく動き回っている。

 クロヅルが長い首を伸ばし前方をじっと見つめている。しばらくして、羽を大きく広げた。逆光ぎみだったが、すかさずシャッターを切った。
 

2007年1月23日 無断転載禁止