(51)チョウゲンボウ 小柄で優しげな風ぼう

水田のあぜで静かに羽を休める小型の猛禽類・チョウゲンボウ=安来市の能義平野
 冬の日が降り注ぐ安来市の能義平野。道沿いのくいの上で、猛禽(もうきん)類のチョウゲンボウが羽を休めているのを確認、急いで望遠レンズを取り出した。

 チョウゲンボウは、タカ目、ハヤブサ科。体長は雄三三センチ、雌三八センチ。翼を広げると七〇-八〇センチになる。雄は上面が茶褐色、頭と尾が青灰色で、尾の先に黒帯がある。雌は上面全体が茶褐色で黒褐色のまだらがあるのが特徴だ。

 ユーラシア大陸とアフリカ大陸に広く分布。日本では一部で繁殖する。主に、畑地、河原、草地などに生息。ネズミや昆虫などを捕食している。

 くいに止まっていたと思ったら、人影を気にしてか水田のあぜにスッと、降りた。小柄で意外と優しげな風ぼうをしていた。

2007年1月30日 無断転載禁止