銀山ガイダンス棟 工事契約も承認

 今夏の世界遺産登録を目指す石見銀山遺跡の拠点施設の一つ、ガイダンス棟の整備で、大田市は29日、臨時市議会に建築工事契約を締結する議案を提出し承認された。2月11日から着工し、6月末の登録決定時のオープンを目指す。

 拠点施設は、市が大田市大森町の「ふれあいの森公園」に整備。ガイダンス棟と展示棟、収蔵・体験棟の3棟構造で、総事業費は11億円。展示棟と収蔵・体験棟は来年4月の開館を予定する。

 ガイダンス棟は、木造瓦ぶき平屋建てで、763平方メートル。来訪者に石見銀山遺跡の全体像や世界遺産としての価値を映像と立体模型などにより説明。遺跡各地への地理案内や交通アクセスを示す。事業費は2億9600万円。うち建築主体工事は指名競争入札により、同市波根町の堀工務店が1億8375万円で落札した。

 当面、市が直営し、市職員と県の専門職員ら10人程度で運営する。

2007年1月30日 無断転載禁止