石見銀山ご当地ソングでビデオ撮影

地元エキストラとともに撮影に備える歌手の永井裕子さん(左)=大田市大屋町、大年神社
 今夏、世界遺産に登録される石見銀山遺跡を題材にした演歌のご当地ソングが出来上がり、十四日、キングレコードの永井裕子さん(25)らが大田市を訪れプロモーションビデオの撮影を行った。新曲のCDは三月二十八日に発売され、四月三日には同市で披露会が開かれる。

 新曲は、別れた人を忘れられずに銀山や温泉津を一人旅する女性を描いたA面の「石見路ひとり」と、三瓶山や石見神楽など故郷の風景を張り合いに都会で暮らす女性を歌うB面の「望郷神楽ばやし」。いずれも、石川さゆりさんの「天城越え」を手がけた作詞家の吉岡治さんと、木村友衛さんの「浪花節だよ人生は」を生み出した作曲家の四方章人さんが制作した。

 この日は、永井さんやスタッフらが「石見路ひとり」のカラオケバック映像の撮影で同市温泉津温泉街などを訪問。同市大屋町の大年神社拝殿では大屋神楽社中が「大蛇」などを演じ、地元エキストラとともに神楽に見入る和服姿の永井さんが収録された。

 永井さんは「二曲とも私が抱いた石見のイメージに合った作品。ご当地ソングを歌うのは初めてなので、石見の方々に喜んでもらえるように歌っていきたい」と意欲を示した。

 新曲披露会は四月三日に同市大田町のあすてらすで開催。さらに九月九日には、同遺跡の世界遺産登録を記念し同町の大田市民会館で「石見銀山の歌・ヒット曲発表会」を開く予定。


2007年2月14日 無断転載禁止