石見銀山遺跡の拠点施設ガイダンス棟

石見銀山遺跡の拠点施設の立体模型。手前がガイダンス棟で、奥が展示棟、右側が収蔵・体験棟
 今夏、世界遺産に登録される石見銀山遺跡の拠点施設のうち、ガイダンス棟建築工事の安全祈願祭が二十二日、大田市大森町のふれあいの森公園であった。来訪者を受け入れる総合窓口の機能を担う同棟は、八月初めに開館する。施設全体は来年四月にオープンする予定。

 安全祈願祭では、竹腰創一市長らがくわ入れをした後、玉ぐしをささげて工事の安全を祈った。

 竹腰市長は、七月二日の登録に向け秒読み段階に入ったとし「ガイダンス棟は観光客の学習と案内拠点として大きな役割を果たす。国内外から多くの人が訪れる素晴らしい施設になるよう努力してほしい」と述べた。

 拠点施設は三棟構造で景観に配慮し、いずれも平屋。うち、ガイダンス棟は木造七百六十三平方メートルで石州瓦をふく。映像などで遺跡の全体像を示し、総合案内の情報を提供。事業費は三億円。来春完成の展示棟(六百五十七平方メートル)と収蔵・体験棟(三百二十四平方メートル)の事業費は八億円。

2007年2月24日 無断転載禁止