石見銀山来訪者全庁で受け入れ 大田市が機構改革

 大田市が、産業振興ビジョンなどを具体化させるための機構改革を発表した。今夏に迫る石見銀山遺跡の世界遺産登録に向けては、来訪者の受け入れなどで全庁的な態勢を立ち上げる。

 四月の機構改革は、総合計画をベースにした情報化などのビジョンを実践する目的で実施。現行の七部二支所三局四十九課を、六部二支所二局四十七課とする。

 産業振興部は従来縦割りだった農林課と水産課、観光課などを廃止し、新たに産業企画課と販売流通課、地場産業育成課を設けて課題別に横断的な組織体制とする。

 総合政策部は総務部に統合廃止。総務部に行革推進室や情報を一元化する情報企画課を新設する。

 機構改革とは別に、石見銀山遺跡の世界遺産登録に備え、本庁と仁摩、温泉津両支所の全職員三百八十人で、受け入れや広報、式典など六班態勢を組んで対応する。

2007年3月4日 無断転載禁止