石見銀山ふるさと演歌でヒット祈願

市民に新曲の「石見路ひとり」を披露する永井裕子さん=大田市川合町、物部神社
 全国発売された石見銀山遺跡を題材にしたふるさと演歌「石見路ひとり」のヒットを祈願して、四日、キングレコードの永井裕子さん(26)らが大田市川合町の石見国一宮・物部神社に新曲を奉納した。

 「石見路ひとり」は、別れた人を忘れられずに銀山や温泉津を一人旅する女性を表現。B面には、三瓶山など故郷の風景を張り合いに都会で暮らす女性を歌う「望郷神楽ばやし」を収録し、三月二十八日に売り出した。

 この日は、和服姿の永井さんとプロデューサーの小西良太郎さん、作詞家の吉岡治さん、作曲家の四方章人さんらが物部神社を参拝。中田宏記宮司(43)が「歌声を全国津々浦々はもとより外国の老若男女の心に響かせたまえ」と祝詞を奏上した。

 神事を終えた永井さんは、花冷えの中、集まった市民二百人を前に、同神社拝殿前でマイクを握って新曲を披露。前日に「石見の国おおだ観光大使」の第一号に任命されたことを受け「大田には心が温かい人々がいて、石見銀山を歌えるのは光栄。第二のふるさととして大切にし、この歌で全国を走り回ります」と意欲をみせた。

2007年4月4日 無断転載禁止