銀山観光客に大田の味 箱ずしPR

大田の伝統料理・箱ずしを販売する「きれんげ」の女性たち(左)
 大田市の農家の女性でつくる「旬彩工房・きれんげ」(神谷栄子代表)のメンバーが、ゴールデンウイーク初日の二十八日、石見銀山遺跡がある同市大森町で、箱ずしの販売を始め、大田の伝統料理の魅力をPRした。

 きれんげは、地域の旬の食材を加工販売し、地産地消と地域の活性化を図ろうと三月に設立。二十四人が加わった。

 大森町では食事をする場所が少なく、昨年のゴールデンウイークは、昼食が取れなかったり、長時間待たされたりした観光客から市などに苦情が寄せられた。このため、気分よく石見銀山を訪れてもらおうと、箱ずし販売を企画した。

 メンバーは同日朝、同市長久町にあるJA石見銀山女性部農産加工所で、干し大根やゴボウ、油揚げなどを用いて丹精込めて箱ずしを調理。大森町の代官所前広場のテントに並べて販売した。お茶とコーヒーはサービス。二十九日も販売したほか、五月四、五の両日にも店を出し計三百パックの販売を目指す。一パック四百円。

2007年4月30日 無断転載禁止