(56)オオルリ 囀り澄みるり色鮮やか

こずえに舞い降りたオオルリの雄。るり色が鮮やかだ=松江市西津田9丁目
 新緑の緑山公園(松江市西津田九丁目)を午後、訪れた。「ピールリー、ホイヒーピピ、ジェッジェッ」と澄み切った大きな囀(さえず)りが聞こえる。オオルリだ。望遠レンズを片手にその姿を探した。

 オオルリは、スズメ目、ヒタキ科。体長約一六・五センチ。森林に生息する夏鳥。頭から尾の先の上面がるり色で、顔から胸が黒く、腹が白いのが特徴だ。

 日本には、東南アジア方面から渡来する。生息場所は薄暗い林などが多い。餌は昆虫類やクモ類が多く、飛んでいる昆虫をフライングキャッチする話は有名だ。

 オオルリの雄がこちらに向かって飛んできた。だが、人の気配を感じUターン。こずえに舞い降りた。薄日が背に差し、るり色が鮮やか。背後からカメラに収めることができた。

2007年5月15日 無断転載禁止