政府、インドに協議要請 鉄鋼製品セーフガード

政府は21日、インドが発動した鉄鋼製品に対する緊急輸入制限(セーフガード)が世界貿易機関(WTO)協定に違反する可能性があるとして、同国に協議を要請したと発表した。要請は20日付で、協議が不調に終わればWTOに提訴する。

経済産業省によると、インドは昨年9月、鉄鋼製品に関税を上乗せする暫定措置を始めた。今年3月には、鉄鋼製品の輸入増加によって国内産業が重大な損害を受けているとして正式に追加関税の発動を決めた。

セーフガードの対象製品は熱延コイルと呼ばれ、自動車や建築、産業機械などに活用される。

共同通信社 2016年12月21日 無断転載禁止