石見銀山展14日開幕

ヨーロッパの大航海時代や石見銀山の往時を伝える展示品を鑑賞する内覧会参加者=出雲市大社町、島根県立古代出雲歴史博物館
 石見銀山の世界遺産登録を記念した「輝きふたたび石見銀山展」(島根県、大田市、山陰中央新報社など主催)が14日、出雲市大社町の県立古代出雲歴史博物館と大田市大森町の石見銀山資料館を会場に開幕する。オープン前日の13日は、関係者を招いた内覧会が両会場で開かれ、ヨーロッパとの銀交易や人々の暮らしなど、石見銀山の往時をしのぶ文化遺産の数々が観覧者を魅了した。

 古代出雲歴博会場は、ポルトガル所蔵では最古とされるマルコ・ポーロの東方見聞録(16世紀初頭に印刷)を国外で初めて展示。さらに、16-17世紀の大航海時代に使われた同国所蔵の銀製品、激しい争奪戦が繰り広げられた戦国時代の石見銀山の様子を伝えるびょうぶなど210点が並ぶ。

 地元の石見銀山資料館では、銀山周辺で出土した陶磁器、銀山経営や銀流通の様子を描いた絵巻など90点を展示する。

 会期は14日から9月24日まで(古代出雲歴博は17日、8月21日、9月18日休館)。会期中は、両会場を結ぶシャトルバスが平日3往復(土、日曜日と祝日は5往復)走らせる。1日フリー乗車券は中学生以上1000円、小学生以下500円(5歳以下の幼児は大人1人につき1人までは無料)。


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2007年7月13日 無断転載禁止