準決勝・倉吉総合産2-1倉吉東

▽準決勝
  倉吉東 0010000000|1
倉吉総合産 0000000101x|2
            (延長10回)

 (東)清水博、笠見、坂根-清水一
 (総)福本-石田
 ▽二塁打 永田雄(東)佐藤、山田(総)
 ▽試合時間 2時間15分


 【評】今大会2度目の延長戦は、倉吉総合産が代打小谷のサヨナラ打で劇的な勝利を収めた。

 倉吉総合産は八回一死三塁で、山田がセーフティースクイズを決めて同点とし、延長戦へ。十回に山田の左翼線二塁打などで二死二、三塁にすると、代打小谷の左翼越え適時打で、サヨナラ勝ち。主戦福本は緩急をつけた巧みな投球で1安打7奪三振と好投した。

 倉吉東は三回二死二塁で、真山の左翼への飛球が敵失を誘い先制。その後は打線に火がつかなかった。


 代打・小谷劇的一振り
 ○…苦労人の一振りが、倉吉総合産に勝利をもたらした。代打でサヨナラ打の小谷は腰の故障で1年以上も休部。復帰は大会1カ月前だった。

 延長十回裏二死二、三塁の好機に登場。田村監督は「苦労に耐えた精神力はチーム一。切り札が打てなければしょうがない」と命運を託した。

 小谷が「無我夢中で振り切った」という打球は左翼手の頭を越えた。試合後はナインに囲まれ「期待に応えられ、うれしい」と手で目頭を押さえた。

2007年7月26日 無断転載禁止

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