仁摩サンドミュージアムで銀山街道展

江戸時代の丁銀に見入る来場者=大田市仁摩町、仁摩サンドミュージアム
 石見銀山遺跡の世界遺産登録を記念した夏季特別展「石見銀山街道展-山から海へ・鞆ケ浦道」が、大田市仁摩町の仁摩サンドミュージアムで開かれており、来場者は江戸時代に同地域で用いられた丁銀など貴重な資料に見入っている。16日まで。

 石見銀山が開発された戦国時代後期、仙ノ山で採掘された石見銀が東アジアに輸出される上で懸け橋となった鞆ケ浦道にスポットを当てるために同館が企画した。

 会場には、同時代の伝説を伝える上野地区の胴地蔵や、明治大正期の永久鉱山の銅分析場や社宅などのパネル写真32点を展示。合わせて、丁銀や豆板銀、銀鉱石や採掘に使われた鉄製工具など50点が公開され、訪れた観光客らが石見銀山の歴史や往時の人々の暮らしに思いをはせている。

2007年8月8日 無断転載禁止