石見銀山展の来館者数3万人突破

来場3万人目となった西尾徳晃君(左から4人目)と家族=出雲市大社町、島根県立古代出雲歴史博物館
 島根県立古代出雲歴史博物館(出雲市大社町)と石見銀山資料館(大田市大森町)で開催中の世界遺産登録記念「輝きふたたび石見銀山展」(島根県、大田市、山陰中央新報社など主催)の総来場者数が10日、3万人を超えた。古代出雲歴博で同日午後、3万人目となった岐阜県の中学生を囲んで記念セレモニーが行われた。

 中学生は、同県可児市緑ケ丘の中学1年生、西尾徳晃君(12)。午後1時半すぎに両親と姉の家族4人で訪れ、金築孝館長から同展図録など記念品が贈られた。

 西尾君は「驚いた」と感想を話し、同展について「丁銀が印象に残った。次回は石見銀山を訪ねたい」と、世界遺産に興味を示していた。

 同会場では随時展示品を入れ替えており、14日から16世紀末に日本に初めて渡来したオランダ船リーフデ号の所持品「南洋鍼(しん)路図」(東京国立博物館所蔵)、25日からは16世紀の同銀山の産出量の手がかりとなる資料「石見銀山納所高注文」(防府毛利報公会毛利博物館所蔵)などがお目見えする。

 来場者総数7万人を目標とする同展の会期は、9月24日まで。

2007年8月10日 無断転載禁止