美保関中出身3選手出場 妹らも大声援

兄たちのプレーに声援を送る赤山水希さん(左)と山本奈都子さん
 「よく頑張ったね」-。第89回全国高校野球選手権大会3日目の十日、第3試合で、鳥取代表の境は、山梨代表の甲府商に敗れた。しかし、境のスタンドには、美保関中(松江市美保関町)出身の選手3人を応援しようと、島根県側からも多くの人たちがアルプススタンドから声援を送った。

 このうちエースの山本侑投手の妹・奈都子さん(美保関中3年)と、赤山誠司選手の妹の水希さん(同)は、女子中学生バレーボールの県大会でベスト4に入った美保関中のチームメート。スタンドでも仲良く並んで兄たちのプレーを見守った。

 水希さんは「こんなにいっぱい観客が見ているところでプレーできるのはすごい」とニッコリ。奈都子さんは「力を出し切ってほしい」と話し、ナインの一投一打に一喜一憂した。

 美保関町から境高への通学は公共交通の利便性に恵まれていない。山本選手の父親の勝さん(45)は「それぞれの家族が都合を付けてマイカーで送迎してきた」と話し、家族ぐるみで支えた甲子園出場を振り返った。

2007年8月11日 無断転載禁止

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