(62)ソリハシシギ 反った嘴素直な眼

浅瀬に舞い降りたソリハシシギ。嘴が上に反っているのが特徴だ=米子市彦名新田、米子水鳥公園
 秋はシギの仲間の季節だ。米子水鳥公園(米子市彦名新田)にも、ソリハシシギが舞い降り、愛好家の目を楽しませている。

 ソリハシシギはチドリ目、シギ科。体長23センチ。干潟、砂浜などに生息する旅鳥。名前の通り上に反った嘴(くちばし)が印象的な小型のシギで、オレンジ色の脚が特徴的だ。

 ユーラシア大陸で繁殖し、アフリカ大陸や東南アジアなどで越冬し、日本には南へ渡る途中に訪れる。公園内では時折、つばさ池の遠浅の岸辺に数羽が飛来。好物のゴカイなどの小動物を探し、動き回っている。

 近くにアオサギが舞い降りると、ソリハシシギが一気に舞い上がった。しばらくして低空飛行でゆっくりと浅瀬に戻って来たところを真横からファインダーに収めた。素直な眼が印象深かった。

2007年10月1日 無断転載禁止