浜山中生新聞製作学ぶ 本紙記者ら「派遣授業」

新聞を教材に、見出しの付け方をアドバイスする槙原和雄記者
 NIE(教育に新聞を)実践校の出雲市松寄下町の浜山中学校(公田節雄校長)で五日、記者派遣事業があった。修学旅行で、体験学習に阪神大震災の被災者などの取材を計画している二年生百五十人が、山陰中央新報社などの四人の記者から取材や編集作業の基本ルールを学んだ。

 同校では二年生を対象に、総合的な学習の時間で▽命▽福祉▽平和・異文化▽食と農-の四テーマの授業を設定。二十三日に出発する修学旅行では、二十四日に生徒がテーマごとに取材し、旅行後に新聞を作ることにしている。

 授業は、同社編集局読者室の水野幸雄記者、編成局整理部の槙原和雄記者、毎日新聞松江支局の松本泉支局長、朝日新聞松江総局の金井信義記者の四人が受け持ち、取材から記事の書き方、新聞のレイアウトの基本について指導した。

 このうち槙原記者は、編集作業を担当した五日付山陰中央新報の山陰ワイド面を使い「記事が伝えたい内容をメモに書き出し、メーンやサブの見出しを組み立てていく」とアドバイス。記事の全容を限られた字数で表現し、読者の関心を引くコツの一端を披露した。

 松本支局長、金井記者もこれまでに掲載された記事などを使い、インタビューでの話の引き出し方や記事の基本要素、原稿の構成を分かりやすく説明した。

2007年10月6日 無断転載禁止

こども新聞